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2008年7月15日火曜日

Mandriva Linux-2008ーspringのインストール(2)


インストールは無事に済んだので日本語環境とweb環境、印刷環境を整える。
1.日本語環境
 デフォルトではフォントと漢字変換ツールバー(IMEにあたるバー)がないのでrpm管理ツールでSCIMをダウンロードしインストール。起動しSCIMツールバー表示設定を行う。
 次にIPAフォントを下記URLよりダウンロード。
インストール手順はターミナルを使い
Linuxに対するフォントインストール
(ユーザ設定の場合)
 例
フォントを置くディレクトリを作成し、ダウンロードした圧縮ファイルをコピー。 
$ mkdir ~/.fonts  
$ cp IPAfont00203.zip ~/.fonts
ディレクトリ変更後、圧縮ファイルを解凍し、解凍したファイルを確認する。
$ cd ~/.fonts  
$ unzip IPAfont00203.zip
$ ls IPAfont00203
フォントのキャッシュを更新する。 
$ fc-cache -fv
フォントを削除する場合フォントファイルを削除。
$ rm -r ~/.fonts/IPAfont00203
これで再度ログインしなおせばフォントが増えopenofficeなども
日本語設定でIPAフォント指定をすれば出力するようになる。
2.次はWEB環境で必須のadobe flashplayerのインストール
 youtubeなど動画が動く環境はAdobe flashplayerがないと
見られない。このソフトは
よりダウンロードして下記インストール手順に従う。

「.rpmファイルのダウンロード」のリンクをクリックします。ファイルの保存先を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
.rpmファイルをデスクトップに保存するよう指定し、ファイルが完全にダウンロードされるのを待ちます。
ターミナルを立ち上げてデスクトップに移動し、
# rpm -Uvh と入力します。Enterキーを押します。
(メモ:この作業はルートユーザとして行う必要があります。)インストーラがすべてのブラウザを閉じるよう求めるので、この指示に従います。インストール作業が終了すると、Mozillaブラウザにプラグインがインストールされています。インストールが完了していることを確認するには、ブラウザを起動してメニューからヘルプ/プラグインについてを選択します」
debianではこれではうまくゆかないがMandrivaではこれでうまく行きます。
3.印刷環境
 これはシステムでrpm管理でまずCUPSをダウンロードしインストールする。
 システムからシステム管理ー>印刷管理を選択するとcupsのホーム
  http://www.cups.orgの631ポートに接続する。
  ここでprinterの追加ボタンを押し
  使うprinterを選択し最後に管理者とパスワード
  (インストール時のroot名とパスワード)
  を入力すると、ドライバーが追加される。testprint
  を打ち出し成功すれば次回からofficeで印刷できるように
  なる。 
これでMandrivaが使えるようになった。

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