昨年multi_boot環境をinspiron1501で構築してから約1年が経過した。この1年間で構築した各OSも進化が進み新しいバージョンへの更新作業が必要になってきた。
MSウインドウズもXPからVistaに進化したようにLINUXの各ディストリビューションも進化をつづけている。
今回はヨーロッパで人気の高いMandriva Linux2008Springの新規インストール経験を紹介したい。
私のMandrivaとの付き合いはMandrake linux8.1
時代からでこの8.1に接して初めてlinuxの素晴らしさ
そのフランス的香り、秀逸さに驚嘆したものだ。
Manndrivaに変わってからはPOWERPACK版を購入
してdesktopで活用してきた。(MandrakeSoftがブラジルの
LinuxディストリビューターであるConectiva社を買収した為
今回も新しいバージョンを購入するつもりで、まずFree
版で試すことにした。
1.まずMandrivaの下記ホームへアクセス
Mandriva Linux One 2008 Spring - Free Download にチェックを入れ
select a country でJapanを選択すると日本のミラーサイト
が出てくるので好きなミラーを選択しダウンロード。
ダウンロードはIEでは4GB以上はダウンロードできないので
Firefoxを事前にダウンロードしておく。
2.デスクトップにダウンロードしたMandriva Linux -free-2008-spring-i586.iso
イメージをいつものようにCDburnxpでCDまたはDVDに焼く。
前回も紹介したようにisoイメージはいろいろありCDBurnXPがiso焼きに一番
よい。(このソフトはfreeでgoogleで検索すれば出てくる)
成功したかどうかはエクスプロラーして
dosutils,i586,lang,autorun.infが見えれば成功
3.次は焼きあがったCDまたはDVDでインストール開始
・CDブートしてインストーラーで最初に出てきた開始画面で
F3,F6で option入力 linux pci=nomsi
F6はkernel optionで選択入力できる。
4.これでイントール作業開始、逐次設定
・途中ブートローダーの設定は ルートの先頭を選択。(システムコマンダー
が入っているため)MBRには入れない。
5.見事成功。次の作業は日本語環境の構築だがこれについては
次回に。
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