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2022年10月23日日曜日

パーソナル編集長で年賀状を作成・・・住所録の差し込み設定が自動化されている


年賀状作成の時期をむかえてDTPソフト・・・パーソナル編集長での作成を試みる。はがき裏面はDTPで簡単にデザインできるのでハガキ表面の住所の差し込み印刷設定の手順で一部解りくい点があったのでその紹介をしたい。なおOSはwindows xp、7、10、11でパーソナル編集長ver.6,9を入れてすべて起動に成功した。



  1. パーソナル編集長には便利なハガキモードが用意されている
    ★ファイル=>新規作成=>ハガキパネル=>使いたい種類のハガキ、封筒など
     =>選択しOK
       ハガキモード
       


    ★この選択した形式は、住所録と連動して差し込み設定がプログラムでできている
    ★宛先で連名が4名までできているので子供などが相手にいる場合は大変便利
  2. ハガキ表面に入力する住所録データの呼び込みは2つの形式(拡張子)でのデータ呼び込みができる
    ★1つは、パーソナル編集長自体のデータベースで拡張子は*.jdbで作成する。
     書式タブ=>住所録=>個人または会社パネルを選択=>パネル各項目に入力
     =>各項目ごとにチェックボックスになっているので必要がない項目はチェックを外
     すとその項目は印刷されない=>入力が終了したら登録ボタンをクリック=>閉じる
     ボタンを押し保存確認・・・以上自分の用意した宛先人数分を入力=>保存形式は
     *.jdbと*.csv形式を選ぶ。この場合は*.jdbで保存
    ★もう一つはエクセルなどで名簿を作り.csv形式で保存して名簿ファイルを作成し
     この住所録に呼び込む。
     エクセルでの住所録づくりは簡単なので、みなやっていると思うので.csv形式にする
     方法(Comma Separated Values)を紹介するとこれも超簡単で保存する際形式を
     .csvを選択して保存するだけ
  3. .csvフィアルの呼び込みの留意点・・・ここが若干わかりにくい
    ★書式=>住所録=>ファイルの種類=>.csvを選択=>ファイルの場所=>ファイル
     名選択=>パネルで左右項目(フィールド)を一致させる(関連付ける)=>  
          設定ボタンクリック

            左_住所録パネル      右_csvファイル
    ★1つずつ項目(フィールド)を一致させる(例えば、郵便番号と郵便番号)
    無の表記が分かりにくいが、割当番号で割当がないときに表記される
     

  4. 住所録の全登録データの差し込みデータの確認はどのように行うか?
    ★差し込みデータの1つ1つは別シートではなくデータベースの各行(レコード)なのでシートでの「次ページー>」は機能しない
    ★差し込みデータ(各レコード)の1枚1枚の確認は住所録データ(テーブル)の各行
     (レコード)を選択すると指定したハガキモードで表示される(差し込みデータ1枚
          1枚)
            
    サンプル=>レコードの1行目


      
  5. プリンターでの出力
    ★プリンターにハガキをセット=>印刷パネル=>印刷範囲=>すべてのレコード=>
     差し込み印刷される
    ★印刷範囲=>