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2021年7月2日金曜日

メモ帳から、Excel結合セルへの貼り付けが出来た


DTPソフトではテキストエディターで文章を作成し、その文章を文章枠へ流し込みは簡単にできる。私は、長年に渡ってDTPソフト“パーソナル編集長”でプチエディットで文章を作成し文章枠への流し込みを行ってきた。

excelで文書を作成するメリットとしては①表を簡単に作成できる②数式や関数を利用できる③入力欄以外を保護する④入力時のルールを設定できるなどがありDTPやワープロソフトにはない特別な機能が利用できる。


特にビジネスの現場では、フォーマットをエクセルで作れば仕事は大変効率的になる。ただ1点非常に困ることは、セル結合した部分へのメモ帳などで作成した文章は貼り付けが出来ないことだ。わたしはこの難問に数日挑戦し解決への手順を探り当てたので紹介したい。サンプルは商用「新製品案内状」ですすめる。

  1. テキストエディターで案内状本文を作成しコピーする
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  2. excelを起動しページ設定を行う
    ★縦/A4の設定を行うと点線が出力・・・これを必ず行う
  3. 本文を挿入するA列の1つのセルをクリックし関数窓へコピーした本文文章を貼り付ける
    ★注意:関数窓ではなく選択したセルで貼り付けると1つのセルへの貼り付けではな
     く数行に渡る貼り付けになる
    ★1つのセルへの貼り付け結果はA列縦長に貼り付けられる
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  4. A4のサイズでA列のそのセルを選択し右端までドラッグして範囲選択しセル結合を行う
    ★書式=>セルの書式設定=>配置タブ=>折り返して表示するセルを結合するの2つにチェックを入れる
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  5. サンプルでは上記のようにA10行1列に貼り付けられた
  6. 行ナンバーA10行とA11行の間にカーソルを当て高さを広げるとセル結合された全体に
    本文全体が表示される
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  7. これで無事結合セルへの貼り付けが完了した
    ★書式設定で配置からインデントを入れるなど調整すれば見栄えある貼付け結果になる
    ★なお、セル内での改行はALT+Enterで可能になるので心得ていると便利
    ★なお中級者にはVBAを使った方法もあるが初心者にはこの方法が一番良い


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