今年は2020オリンピックの年、国際交流のためには、まず外国人の使う言語の発音表記が必須となる。音声をしっかり把握するためには。
従来発音記号はInternational Phonetic Alphabet (IPA) をユニコードで入力したり、Tex(LaTex2e)のTIPAなどを使うたいへん手のかかる作業が必要であった。
それがこのアドインソフトをExcelにに取り入れると瞬間的に、何千語でも、一気に発音記号が取得できるのだから驚きである。
- 発音記号入力従来の方式
★ユニコードを使う方式 Unicode入力 左記参照
★TIPAを使う方式 TIPA 左記参照 - 「Phonetic-Excel-Addin」はマイクロソフトOfficeのWord,Excelのアドインソフト
★マイクロソフトエクセル上で動くためたいへん簡単に発音記号が取得できる。
★ダウンロード・・・下記サイトから
phonetic-excel_addin
phoneticaddin ダウンロード元 - 異なるOSと異なるoffiice環境で導入テスト
★Win10でOffice2016proで見事に作動・・・ウィンドウの上部にPhonetic-Excel-
Addinのメニューボタンが出て右側に別ウインドウのパネルが出る。
★Win7でOffice365 MSO(16.0.11328)2019では開発画面のアドイン一覧には
出るがチェックを入れてもアドイン読み込まない。(unloadの表示)
★別のPC WIN7 Office2010でも試したがPhonetic-Excel-Addinのメニューは表示
されるが、パネルは表示されずエラー表示でエクセルが止まってしまう。
しかたなく、新版をあきらめ、旧版を入れ直して試してみる。
アドインは追加される。発音記号の自動取得は出来ないが、発音記号入力パネルは
出力した。
新版を削除して旧版を入れなおす際役立ったサイトを紹介すると
エクセルでのアドインの追加と削除
★別のPCのWIN10でOffice365 2017では作動・・・ウィンドウの上部に
Phonetic-Excel-Addinのメニューボタンが出て右側にパネルが出力する。 - このアドインの優れた点
★このソフトではフリー辞書CMUDICT(カーネギーメロン大学発音記号辞書)
13万 5000語を使っているためほとんどの英語の単語は瞬間的に発音記号が取得
できる。
★試しに列フィールドに10語ほど英単語を入れ範囲指定しパネルから発音記号取得
のボタンを押すと一瞬で次の列に発音記号が出力する。驚きである。
★このソフトの著者はこのアドインを多言語に拡張し、中国語(ピンイン)、
台湾、イタリア語、スペイン語、ロシア語に入力キーボードを対応させている。
★入力キーボードが画面に出て簡単に各言語仕様の発音記号が出る、たいへん使いや
すい。 - 私はMulttiboot環境を復元する作業で偶然この優れたアドインソフトに出会った。このソフトの著作者に心から感謝したい。
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