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2013年12月10日火曜日

ローカルで編集ができるブログエディターの変更とmultiboot環境

クモの巣宇宙で遊泳


ローカルでブログ作成を行うソフトとして、私はxfy-blogeditorをこの数年使ってきた。(ジャストシステムは、このソフトのサービスをやめた。私は、有償で利用していたユーザーに無償配布されたサービス版ver.8を使っていた)web上で作業する各ブログ会社のエディターと比べ多機能なためである。

しかし、ここに来てブログサービス会社を変更することになり、移管作業を始めたが、xfy-blogeditorでどうしても設定できない問題につきあたった。この経験を紹介したい。

  1. xfy-blogeditor には Atom 形式がないため livedoor_blog が設定できず。
    ・xfy-blogeditor(サービス版)も複数のブログサービスができる設定画面があり livedoor_blogも用意されていた。
    しかし、この livedoor_blog の形式は古く Atom形式 はサポートしていないことがわかる。
  2. このため xfy-blogeditor に匹敵するようなブログエディターがないかいろいろ探すと、Windows Live Writerというソフトがあることを知る。
  3. 早速マイクロソフトのダウンロードセンターよりWindows Live Essentialsの中の Windows Live Writer をダウンロード
    ・その際 multiboot環境で、xpとvistaの両方にダウンロード。
    ・しかし XP環境では、.NET環境の不具合がありどうしてもインストール作業の最終段階でインストールに失敗。
    ・このためvista環境へインストール。
  4. Windows Live Writer を 起動して複数ブログ設定作業を行う。
    ・リボンのホーム画面で左から3番目 「ブログアカウントの追加」をクリック。
    ・「他のサービス」を選択
    ・自分のブログの web adress 貼り付け
    ・ユーザー名を記入
    ・パスワードの記入・・・Atom形式は、事前にそのブログ会社からAPIキーを取得する。
    livedoor_blog の場合は管理画面 のAPIキーのタブをクリックして発行画面で行う。
    ・エンドポイントを(そのブログ会社とのアクセス用)を記入する。
    これでWindows Live Writer を活用できるようになった。

    なお、以上の作業で参考になるWEBページを下記に紹介する。
    http://www.amamoba.com/pc/wlr-1-kinou.html

2013年3月30日土曜日

MinGWでコンパイルできない。windows環境設定で解決

















C/C++言語をWINDOWS上で構築する方法にはいくつかの方法がある。
プログラミング初心者に適したツールとしてMinGWがあることを知り、最近この導入をINSPIRON1501の64ビット環境とDELL PRECISION32ビット環境で試した経験を述べてみたい。その際『これからはじめるC言語の本』というプログラミングの工程をたいへんわかりやすく解説した本の附録CD-ROMを使用したこと、その中で困ったこと、そしてその解決方法を紹介したい。(vista環境で)
  1. CDには、「MinGW」「MSYS」「gdb」が入っており
    それぞれインストーラーがありこれを順にダブルクリックすればそれぞれインストールが完了する。
     ・MinGWはコンパイラーを実行するシェル環境。"Minimalist GNU for Windows "の略。 
     
    ・MSYSはコンパイラーの環境。"Minimum System"の略。
     ・gdbはデバッガー。 "The GNU Project Debugger"の略。
  2. さっそく、MSYSからメモ帳を起動し、サンプルプログラムのソースコードをつくり(*.Cファイル)とし保存する。
  3. 次にMSYS上でコンパイル命令を実行する。しかし、結果はINSPIRON1501の64ビット環境とDELL PRECISION32ビット環境では、おおきく異なった。
  4. INSPIRON1501の64ビット環境では、MinGWの黄色の作業窓が、次々に重なってでき、120を超え、、プログラムを強制終了する。(Ctrl+Alt+Deleteキー)インストールが悪いのか考え、インターネット上から最新版(64ビット版)をダウンロード・インストールしても解決せず、inspiron1501をあきらめ、他のOSで試してみることにする。
  5. DELL PRECISION32ビット環境で、同じことを試してみる。32ビット環境では、黄色の作業窓が次々できるバグはなかった。
     これでコンパイルがうまく行くと思って喜ぶのもつかの間、コンパイル命令を行うと「gccという命令はない」と表示される。
  6. googleでこの不具合の解決記事を探す。windowsでの環境設定がされてないことが分かる。
    下記URLが参考になる。
    http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20100415/1271293216
  7. さっそくwindowsの環境設定を開き,、下記を付け加える。
    (コントロールパネル=>システム=>システムの詳細設定=>環境変数=>Path)
    ;C:\MinGW\bin;C:\msys\1.0\bin
  8. コンパイルを再度行い見事成功する。
    INSPIRON1501の64ビット環境の不具合はまだ解決していないが、私は、これでWINDOWS上で、c/c++のプログラミング環境をつくることが出来た。






2013年1月2日水曜日

VRモード・CPRM録画DVDとMultiboot環境

友人にある番組を地デジでSONYのBDZ-AT500で録画し、DVDに焼いて送ろうとしていろいろ苦労した経験を紹介します。


Bluerayでダビングして送れば一番簡単なのですが、友人のパソコン環境やビデオデッキの状況からDVDを選ぶことにしました。





  1. まず困ったことはCPRM(Content Potection for Recordable Media)の記録メディア保護技術がかかる「ダビング10」をクリアーすることでした。
    ・CPRMに対応したDVD-RWやDVD-Rに録画するとVRモード
    (DVD Video Recording Format)で記録することになります。(ファイナライズを行う)
    ・市販の観賞用DVDの記録方式は,DVDビデオモードで、通常のPCではこのモードに対応するソフトが入っているが、VRモードは入っていない。
  2. このため、友人が再生できるためには再生ソフトが大変重要になり、VRモード再生ソフトがないかさがすことにする。
    ・YAHOOオークションで検索するとPOWERDVD12Ultraが
    CPRM/VRモードの再生ができることを知り安く購入する。
  3. このソフトをダウンロード後、INSPIRON1501とDELL PRECISION 390のMultiboot環境で試験を繰り返す。
    ・INSPIRON1501のXP,VISTA環境ではCPUのクロック数から再生は不可能なことがわかる。
    ・PRECISION 390ではOS VISTAで MEMORY2G、クロック数2.13GHZで再生に成功した。
    ・XPでは、最初の1画面で再生が止まる。CyberlinkからPATCHをダウンロード、インストールして修正を行ったが解決していない。バグなのかOSによるものなのか今後の実験が必要になっている。

     友人には、VRモード対応のビデオデッキか上記のソフトを紹介するがPC環境が条件を満たすか非常に不安である。