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2014年4月21日月曜日

active desktop の修復とXPサポートの終了

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2014.4.9にマイクロソフトはOS_XPのサポートを終了した。

https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx

今月18日ころから、私のdesktop pc DELL PRECISION 390(XPとVISTAのMulti Boot) のXPがおかしな症状を示し始めた。私はこの数日この修復作業で苦しむことになった。その経験を紹介したい。

  1. 症状はXPを起動すると“ようこそ”画面が出た後少したってデスクトップが出るが、「アクティブ デスクトップの修復」メッセージ、白い背景で画面が出て、再起動しても再起動してもアクティブデスクトップの修復が解除できない。
    「アクティブデスクトップの修復のボタンを押すと、
    このページのスクリプトでエラーが発生しました。
    Line 65
    文字 1
    file:///C:/Documents and Settings/アカウント/Application Data/Microsoft/Internet Explorer/Desktop.htt」
    と表示されてしまいそれから先に進むことが出来ないのだ。
  2. ウイルスに感染したのかと思い、セーフモードでセキュアリティエッセンシャルで定義更新とウイルススキャンを行うが解決しない。
  3. 再起動を繰り返すうちに次第に画面がフリーズするようになりデスクトップ画面に行きつくのに5分以上かかるようになり、XPサポートの中止がこのような症状になるのかなと考えるようになる。
  4. 対策としては、XPをあきらめシステムコマンダーでxpのパーティションを削除しようかな考え始める。
  5. 私は、20日googleでこのような現象に苦しんでいる方がないか探す。私は、その解決策があることが分かる。
    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1233383922
  6. 解決方法:
    ①スタート画面から「ファイル名を指定してから実行」の検索窓に
    regeditと入力
    ②レジストリーエディターの窓が開きそこに記載されているパス
    をたどって

    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Desktop\SafeMode\ComponentsのDeskHtmlVersionキーの値を0に設定する。

  7. この作業を行って再起動すると見事解決。この数日マルティブート環境をあきらめようとしていたことが嘘のような見事な解決になった。

2014年3月3日月曜日

OneDriveへxp,vista,win7,mandriva,Debian作成データの保存

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日本マイクロソフト株式会社は2014年2月19日、オンラインストレージサービス「SkyDrive」の名称を「OneDrive」に変更し、全世界で提供を開始したと発表した。わたしはこのことを2月下旬に、inspiron1501のxpからskydriveの投稿が突然できなくなったことで知った。その症状は、最初skydrive(US)の画面が出た後、OneDriveの画面が出力しブルーの縦2cmのストライプが横、アドレスバーの下に描かれその下は白紙で何も見えない状態だった。私はskydriveにこの数年データをアップロードしてきたので突然この事態に青くなった。私は、マイクロソフトが今年の4月からxpのサポートを行わないと宣言していたことを思い出し、2月からこのようなことが起こることに腹立たしく思った。
  1. 私はいろいろやってみたが、それを解決出来ないので、「ThinkCentre_Win7」でskydriveへのアクセスを試みた。するとOneDriveの中に、私は、私が作ったフォルダーを見ることができた。os_xpでは、私は、そのフォルダーを見ることが出来ないのに、os_win7ではそれを見ることが出来る。マイクロソフトは私を差別している。私は、不愉快になった。
  2. 私は、日本マイクロソフト社のカスタマーセンターに電話で問い合わせを行った。電話には一人の男性が出てきた。私はskydriveの症状を述べた。「あなたの会社は、XPのサービスを打ち切ると宣言している。その理由で、skydriveの画面を、私たちに見えないようにしているのか?」私は彼に尋ねた。彼は「それはXPサポートとは関係ない」と明言した。彼は、 「マイクロソフト コミュニティ」を私に紹介してくれた。
  3. 私は、chromeをブラウザーとして日常使っている。私は、chromeの設定画面で、このような不具合が、あちこちで起こっていることを知った。わたしは、紹介されている解決方法を試みた。
    chrome://settings/
    「ブラウザの設定を元のデフォルトに戻します」 をクリックすると、フォルダは、表示された。
    これによってクッキーも初期化した。画面の中のブルーのストライプの下に、私が、この数年アップロードしてきたフォルダーが現れた。私は、フォルダーの中のデータも皆無事であることを確認した。確かに、それはXPサポートとは関係なかった。わたしがマイクロソフトを疑ったことは、間違いだった。
  4. 私は、この際multiboot環境において、データの一元化をやろうと決意した。私は、linux環境で作ったデータをOneDriveに送れる ように、linux側で、ブラウザーをchromeに変更することにとりくんだ。
    その結果、私は、MndrivaおよびDebianで設定ができ、データが送信できるようになった。しかし私は、SuseおよびFedoraで、まだ成功していない。この2つのOSは、ログイン設定画面でID入力ができない状態になる。今後、私はこの不具合の解決に取り組む予定である。

2013年12月10日火曜日

ローカルで編集ができるブログエディターの変更とmultiboot環境

クモの巣宇宙で遊泳


ローカルでブログ作成を行うソフトとして、私はxfy-blogeditorをこの数年使ってきた。(ジャストシステムは、このソフトのサービスをやめた。私は、有償で利用していたユーザーに無償配布されたサービス版ver.8を使っていた)web上で作業する各ブログ会社のエディターと比べ多機能なためである。

しかし、ここに来てブログサービス会社を変更することになり、移管作業を始めたが、xfy-blogeditorでどうしても設定できない問題につきあたった。この経験を紹介したい。

  1. xfy-blogeditor には Atom 形式がないため livedoor_blog が設定できず。
    ・xfy-blogeditor(サービス版)も複数のブログサービスができる設定画面があり livedoor_blogも用意されていた。
    しかし、この livedoor_blog の形式は古く Atom形式 はサポートしていないことがわかる。
  2. このため xfy-blogeditor に匹敵するようなブログエディターがないかいろいろ探すと、Windows Live Writerというソフトがあることを知る。
  3. 早速マイクロソフトのダウンロードセンターよりWindows Live Essentialsの中の Windows Live Writer をダウンロード
    ・その際 multiboot環境で、xpとvistaの両方にダウンロード。
    ・しかし XP環境では、.NET環境の不具合がありどうしてもインストール作業の最終段階でインストールに失敗。
    ・このためvista環境へインストール。
  4. Windows Live Writer を 起動して複数ブログ設定作業を行う。
    ・リボンのホーム画面で左から3番目 「ブログアカウントの追加」をクリック。
    ・「他のサービス」を選択
    ・自分のブログの web adress 貼り付け
    ・ユーザー名を記入
    ・パスワードの記入・・・Atom形式は、事前にそのブログ会社からAPIキーを取得する。
    livedoor_blog の場合は管理画面 のAPIキーのタブをクリックして発行画面で行う。
    ・エンドポイントを(そのブログ会社とのアクセス用)を記入する。
    これでWindows Live Writer を活用できるようになった。

    なお、以上の作業で参考になるWEBページを下記に紹介する。
    http://www.amamoba.com/pc/wlr-1-kinou.html

2013年3月30日土曜日

MinGWでコンパイルできない。windows環境設定で解決

















C/C++言語をWINDOWS上で構築する方法にはいくつかの方法がある。
プログラミング初心者に適したツールとしてMinGWがあることを知り、最近この導入をINSPIRON1501の64ビット環境とDELL PRECISION32ビット環境で試した経験を述べてみたい。その際『これからはじめるC言語の本』というプログラミングの工程をたいへんわかりやすく解説した本の附録CD-ROMを使用したこと、その中で困ったこと、そしてその解決方法を紹介したい。(vista環境で)
  1. CDには、「MinGW」「MSYS」「gdb」が入っており
    それぞれインストーラーがありこれを順にダブルクリックすればそれぞれインストールが完了する。
     ・MinGWはコンパイラーを実行するシェル環境。"Minimalist GNU for Windows "の略。 
     
    ・MSYSはコンパイラーの環境。"Minimum System"の略。
     ・gdbはデバッガー。 "The GNU Project Debugger"の略。
  2. さっそく、MSYSからメモ帳を起動し、サンプルプログラムのソースコードをつくり(*.Cファイル)とし保存する。
  3. 次にMSYS上でコンパイル命令を実行する。しかし、結果はINSPIRON1501の64ビット環境とDELL PRECISION32ビット環境では、おおきく異なった。
  4. INSPIRON1501の64ビット環境では、MinGWの黄色の作業窓が、次々に重なってでき、120を超え、、プログラムを強制終了する。(Ctrl+Alt+Deleteキー)インストールが悪いのか考え、インターネット上から最新版(64ビット版)をダウンロード・インストールしても解決せず、inspiron1501をあきらめ、他のOSで試してみることにする。
  5. DELL PRECISION32ビット環境で、同じことを試してみる。32ビット環境では、黄色の作業窓が次々できるバグはなかった。
     これでコンパイルがうまく行くと思って喜ぶのもつかの間、コンパイル命令を行うと「gccという命令はない」と表示される。
  6. googleでこの不具合の解決記事を探す。windowsでの環境設定がされてないことが分かる。
    下記URLが参考になる。
    http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20100415/1271293216
  7. さっそくwindowsの環境設定を開き,、下記を付け加える。
    (コントロールパネル=>システム=>システムの詳細設定=>環境変数=>Path)
    ;C:\MinGW\bin;C:\msys\1.0\bin
  8. コンパイルを再度行い見事成功する。
    INSPIRON1501の64ビット環境の不具合はまだ解決していないが、私は、これでWINDOWS上で、c/c++のプログラミング環境をつくることが出来た。






2013年1月2日水曜日

VRモード・CPRM録画DVDとMultiboot環境

友人にある番組を地デジでSONYのBDZ-AT500で録画し、DVDに焼いて送ろうとしていろいろ苦労した経験を紹介します。


Bluerayでダビングして送れば一番簡単なのですが、友人のパソコン環境やビデオデッキの状況からDVDを選ぶことにしました。





  1. まず困ったことはCPRM(Content Potection for Recordable Media)の記録メディア保護技術がかかる「ダビング10」をクリアーすることでした。
    ・CPRMに対応したDVD-RWやDVD-Rに録画するとVRモード
    (DVD Video Recording Format)で記録することになります。(ファイナライズを行う)
    ・市販の観賞用DVDの記録方式は,DVDビデオモードで、通常のPCではこのモードに対応するソフトが入っているが、VRモードは入っていない。
  2. このため、友人が再生できるためには再生ソフトが大変重要になり、VRモード再生ソフトがないかさがすことにする。
    ・YAHOOオークションで検索するとPOWERDVD12Ultraが
    CPRM/VRモードの再生ができることを知り安く購入する。
  3. このソフトをダウンロード後、INSPIRON1501とDELL PRECISION 390のMultiboot環境で試験を繰り返す。
    ・INSPIRON1501のXP,VISTA環境ではCPUのクロック数から再生は不可能なことがわかる。
    ・PRECISION 390ではOS VISTAで MEMORY2G、クロック数2.13GHZで再生に成功した。
    ・XPでは、最初の1画面で再生が止まる。CyberlinkからPATCHをダウンロード、インストールして修正を行ったが解決していない。バグなのかOSによるものなのか今後の実験が必要になっている。

     友人には、VRモード対応のビデオデッキか上記のソフトを紹介するがPC環境が条件を満たすか非常に不安である。