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2013年3月30日土曜日

MinGWでコンパイルできない。windows環境設定で解決

















C/C++言語をWINDOWS上で構築する方法にはいくつかの方法がある。
プログラミング初心者に適したツールとしてMinGWがあることを知り、最近この導入をINSPIRON1501の64ビット環境とDELL PRECISION32ビット環境で試した経験を述べてみたい。その際『これからはじめるC言語の本』というプログラミングの工程をたいへんわかりやすく解説した本の附録CD-ROMを使用したこと、その中で困ったこと、そしてその解決方法を紹介したい。(vista環境で)
  1. CDには、「MinGW」「MSYS」「gdb」が入っており
    それぞれインストーラーがありこれを順にダブルクリックすればそれぞれインストールが完了する。
     ・MinGWはコンパイラーを実行するシェル環境。"Minimalist GNU for Windows "の略。 
     
    ・MSYSはコンパイラーの環境。"Minimum System"の略。
     ・gdbはデバッガー。 "The GNU Project Debugger"の略。
  2. さっそく、MSYSからメモ帳を起動し、サンプルプログラムのソースコードをつくり(*.Cファイル)とし保存する。
  3. 次にMSYS上でコンパイル命令を実行する。しかし、結果はINSPIRON1501の64ビット環境とDELL PRECISION32ビット環境では、おおきく異なった。
  4. INSPIRON1501の64ビット環境では、MinGWの黄色の作業窓が、次々に重なってでき、120を超え、、プログラムを強制終了する。(Ctrl+Alt+Deleteキー)インストールが悪いのか考え、インターネット上から最新版(64ビット版)をダウンロード・インストールしても解決せず、inspiron1501をあきらめ、他のOSで試してみることにする。
  5. DELL PRECISION32ビット環境で、同じことを試してみる。32ビット環境では、黄色の作業窓が次々できるバグはなかった。
     これでコンパイルがうまく行くと思って喜ぶのもつかの間、コンパイル命令を行うと「gccという命令はない」と表示される。
  6. googleでこの不具合の解決記事を探す。windowsでの環境設定がされてないことが分かる。
    下記URLが参考になる。
    http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20100415/1271293216
  7. さっそくwindowsの環境設定を開き,、下記を付け加える。
    (コントロールパネル=>システム=>システムの詳細設定=>環境変数=>Path)
    ;C:\MinGW\bin;C:\msys\1.0\bin
  8. コンパイルを再度行い見事成功する。
    INSPIRON1501の64ビット環境の不具合はまだ解決していないが、私は、これでWINDOWS上で、c/c++のプログラミング環境をつくることが出来た。






2013年1月2日水曜日

VRモード・CPRM録画DVDとMultiboot環境

友人にある番組を地デジでSONYのBDZ-AT500で録画し、DVDに焼いて送ろうとしていろいろ苦労した経験を紹介します。


Bluerayでダビングして送れば一番簡単なのですが、友人のパソコン環境やビデオデッキの状況からDVDを選ぶことにしました。





  1. まず困ったことはCPRM(Content Potection for Recordable Media)の記録メディア保護技術がかかる「ダビング10」をクリアーすることでした。
    ・CPRMに対応したDVD-RWやDVD-Rに録画するとVRモード
    (DVD Video Recording Format)で記録することになります。(ファイナライズを行う)
    ・市販の観賞用DVDの記録方式は,DVDビデオモードで、通常のPCではこのモードに対応するソフトが入っているが、VRモードは入っていない。
  2. このため、友人が再生できるためには再生ソフトが大変重要になり、VRモード再生ソフトがないかさがすことにする。
    ・YAHOOオークションで検索するとPOWERDVD12Ultraが
    CPRM/VRモードの再生ができることを知り安く購入する。
  3. このソフトをダウンロード後、INSPIRON1501とDELL PRECISION 390のMultiboot環境で試験を繰り返す。
    ・INSPIRON1501のXP,VISTA環境ではCPUのクロック数から再生は不可能なことがわかる。
    ・PRECISION 390ではOS VISTAで MEMORY2G、クロック数2.13GHZで再生に成功した。
    ・XPでは、最初の1画面で再生が止まる。CyberlinkからPATCHをダウンロード、インストールして修正を行ったが解決していない。バグなのかOSによるものなのか今後の実験が必要になっている。

     友人には、VRモード対応のビデオデッキか上記のソフトを紹介するがPC環境が条件を満たすか非常に不安である。


2012年7月1日日曜日

vistaインストール後、虹のような縦ストライプで起動せず

VISTAのサポート期間が延長された。
日本マイクロソフト株式会社は、Windows Vistaのコンシューマー製品(Starter、Home Basic、Home Premium、Ultimate)のサポート期間を2017年4月11日まで延長することを明らかにした。これまでは、サポート期間は2012年4月10日までとしていたが、さらに5年間の延長サポートを提供する」とのアナウンス。5年間のサポート期間の延長はありがたい。XPはあと2年なので、multi_boot環境に、vistaを追加する。(*下記URL参照)

私のノートパソコンinspiron1501の3台のうち中古で買った2台目、3台目に、vistaをインストールすることにした。早速、システムコマンダーの手動操作でmulti_boot環境の構築に挑む。

  1. yahooオークションでDELLの正規品 VISTA(home)を安く購入。
  2. システムコマンダー9を起動し、手動操作で120GBのハードデスクの40GB割り当てられていた論理パーテション_リナックス(SUSE)を削除空領域にする。
  3. 再起動し、購入したVISTAでCD起動、この空領域へインストールする・・・順調にインストール完了。
  4. 早速VISTAを起動すると、起動後、画面は虹のような細いストライプが縦に入りいっこうに次の画面に進まない。
  5. VISTA起動をあきらめもう一度 システムコマンダー9で空き領域をNTFSでフォーマットをし直す。
  6. 再度VISTAのインストール作業をやり直す。
  7. VISTAを再度起動するとVISTAは見事に立ち上がる。空領域へインストールしたことがストライプになったことが分かる。これでmulti_boot環境は、XP、VISTA、debianとなった。

    VISTAは重いとのことで今まで敬遠して来たが、windows7のムービーメーカーは各種機能のそぎ落としでよくない。これから数年はVISTAを活用することにする。

早春賦の山梨、早春の富士市_0002.wmv - YouTube

2012年3月15日木曜日

EXPRESS SERVICE CODEで中古inspiron1501生き返る


中古のinspiron1501を最近入手した。価格は私が新品で入手した時の10分の1で、CPUの処理速度は1.6GHz、RAMは2GB、無線LAN付、HDは60GB、windows xp home editionであり、私の最初に入手したものと性能は変わらない。

中古商品を買うとリカバリーしてあり、一番困るのはドライバーである。付属CDドライバーは役に立たず、デバイスマネージャーで詳細を見るとサウンドとシステムデバイスに4個?マークが出ておりインターネットに全く接続できない状態だった。

さっそくGOOGLEでDELL inspiron1501ドライバーを探し、中古のinspiron1501が生き返った経験を紹介したい。
  1. まずパソコンをもう1台用意する。
  2. 中古のinspiron1501を裏返し、 SERVICE CODEをひかえる。
  3. インターネットで検索した
    http://www.dell.com/support/drivers/jp/ja/jpbsd1/DriversHome/NeedProductSelection
    で窓に、ひかえた SERVICE CODEを入力
  4. inspiron1501のドライバー一覧が表示され、不足のドライバーを選択してダウンロード・インストールする。
  5. これでうまく行くと思ったら、音声が出ないことが分かり今度はカテゴリー別のサウンドカード
    ドライバーを検索
    http://www.nodevice.jp/driver/company/Dell/SOUND.html

    この中から合うものをダウンロード・インストールする
    これで4つの?は消え見事にinspiron1501はインターネットに接続し音声を出力することが出来た。


2011年12月22日木曜日

REGZAとDELL_Precisionで放送とパソコンの融合


今回は、デスクトップパソコンでのmulti_os環境の構築とREGZAでの放送とパソコンの融合環境構築の経験を紹介したい。


  1. DELL_PrecisionをXPとVISTAの multi_OS環境として構築する
    ①中古購入した DELL_Precision 390の環境 OSはXP Professional、CPUはIntel(R)  Core(TM)2 処理速度は2.13GHZ  RAM2.0GB 32ビットOS HDは640GB グラフィッ ク はnvidia Gforse570(256B) だった。
    ②この環境をVISTA(Business 32bit)と multi_OS環境にする作業を行う。
    ③まずシステムコマンダー9をXPを起動しDVDドライブからインストールし再起動する。
    ところがシステムコマンダーの初期画面から手動でパーテション操作を行おうとすると 
      ・再起動を繰り返すという不思議な現象に遭遇する。LBサポートセンターに問い合わせると画面解像度が1920*1080のために起こる現象でライフボートから修正ファイルをダウンロードすれば解決することがわかり修正ファイルをダウンロード、インストールする。 
    ・しかし再起動の現象がとれず、仕方なくCD起動でパーテション操作画面にたどり着く。
    ・これでうまくパーテション操作ができるかと思ったが、今度は手動操作画面でパーテションを300GBずつに切ろうとすると”クロスリンク”がありこの作業ができないと表示される。 再度ライフボートに問い合わせると、デフラグを行ってクロスリンクをとるよう案内され実行する。これで何とかパーテション操作が実行でき無事VISTAをインストールする。(この作業は初めアナログ出力を使わないとできない)

  2. 今度は nvidia Gforse570 からREGZAへの接続作業に入る。
    ① nvidia Gforse570 からの出力はDVIが2つあり片方にはアナログ出力のVGAがついている。(作業は初めアナログ出力を使う。次にDVI=>HDMIを使う)
    ②REGZAへの出力は、DVI->HDMI変換アダプターが必要でELECOMのAD-DTHとデユアルリンクディスプレイケーブルCAC-DVDL20BKを購入し接続する。
    ③REGZAのポートはHDMIの<1>を使う。しかしこれだとSONYのブルーレイレコーダーが接続できないため、バッファローのHDMI切り替え機を購入し接続、PCとブルーレイレコーダの切り替えができるようになる。

  3. これでシステムコマンダーの初期OS選択画面がPCの電源を入れると出力するようになる。
    ノートPCの場合と異なるのは、この2つのOS選択が起動の初めに選択できる点で、OSが立ち上がってから画面を2つ作る作業は必要ない。

  4. REGZAでの放送とパソコンの融合は、①地デジ②HDMI1③HDMI2の入力切り替えでリモコンから行える。DELL_Precisionは②を選択しPCの電源を入れればOS選択画面が出力される。大変高度な環境になったものだと現代の科学技術水準に驚嘆する毎日である。