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2024年10月28日月曜日

戻るボタンデータの保存場所


 三十数年前ワープロ専用機からPCに移行した時期一番驚いた機能に«戻る»ボタン(undo)がどのアプリにもあることだった。最近友人のPCで❝戻るボタン❞のアイコン表示が出ないということでその解決に戸惑たことで、❝戻るボタン❞について少し調べてみたことを紹介したい。





  1. 友人のPC環境は
    *lavie win11pro で cpuは2core 2.6ghz ram8GB rom1TB
    *❝戻るボタン❞が出力しないアプリは パーソナル編集長ver.9

  2. パーソナル編集長ver.9の❝戻るボタン❞の表示作業
    *❝戻るボタンがメニューバーに見られない。❞早速修復作業に入る
    *画面上のメニュー=>表示(V)=>ツールバー=>表示パネル=> [カスタマイ ズ]パネルに切り替え=>左の[ボタン一覧]から追加したい❝戻るボタン❞を選択=>右側に表示されるツールバーの一覧で、挿入したい位置にあるボタンまたは区切りを選択=>[追加]ボタンをクリック=>位置を変更したいボタンまたは区切りを選択し、[上に移動]または[下に移動]ボタンをクリック
    *これでメニューバーに戻るとメニューバーに❝戻るボタン❞アイコンが表示された

  3. ❝戻るボタン❞のデータはどこに保存されているのか?
    ❝戻るボタン❞で何十回も戻れるのは入力ごとのデータがどこかに保存されていると考え次の3つを調べてみた。結果は 
    ①キャッシュ
    ②1次記憶 メモリー(RAM)
    ③2次記憶(ハードディスク、usbなど)
    ☆❝戻るボタン❞(Undo)や再実行ボタン(Redo)の操作は、アプリケーションが管理するデータ構造(たとえば、スタックやリスト)に保存される。ということはメモリー(RAM)に保存される。(スタックは、直近のデータから古い順にさかのぼってデータを取り出していきたいときに利用する。直近(最後)に入れたデータを最初に取り出せるので、後入先出(Last In First Out:LIFO)のデータ構造であると言う)
    CPUキャッシュは、高速なデータアクセスを目的とした一時的なメモリで、アプリケーションのデータや命令を迅速に処理するために使用されるが、UndoやRedoの履歴は通常、キャッシュに直接保存されることはない
    ☆Word の「元に戻す」機能は、元に戻すバッファー」と呼ばれる一時ストレージに操作を記録する。このバッファーを使用すると、ドキュメントを以前の状態に戻すことができる。元に戻す履歴の各ステップは一時的に保存され、通常は「Ctrl + Z」を複数回押すか、元に戻すボタンを繰り返しクリックすることでアクセスできる。このバッファーは永続的ではないことに注意。ドキュメントを閉じると、元に戻す履歴は失われるつけて保存は、
    ☆名前をつけて保存…2次記憶(ハードディスク、usbなど)になる
  4. プログラミングからの参考になるサイトの紹介
    アンドゥ-リドゥ(元に戻す-やり直し)の実装

友人のPCで.«戻る»ボタンの修復をするなかで、データ保存がどこなのかの勉強が出来、大変有意義だった。



2024年9月7日土曜日

DeskTopアイコンが起動時に初期化される不具合を解決

 

9月になってdessktop のdell precisitionのwin7が異常な動作を始めていることに気づく。起動をすると“ようこそ”画面から「デスクトップを準備しています」と出力しデスクトップが出るとアイコンが3つぐらいしか出ていない。初期化が行われ、以前使っていたフォルダーやショートカットはみな消えている。画面右下に「一時ファイルで開いているためログアウトの際はすべて消去される」との警告文が出力。また、スタートからすべてのプログラムを開くを選択するとプログラムアイコンの2/3が消えているではないか!これは一大事。早速修復に挑戦する。


  1. Dell precisitionのMultiboot環境
    ★ハードディスクは2つで500GBと1TBで32BIT OSでvista,wim7、64BIT osでwin10proがインストールされている
    ★cpu:Intel(R)Core(TM)6400 2.13Ghz×2
    ★RAM:4GB
  2. ログイン時のデスクトップの個人ファイルが壊れたと考えユーザーアカウントに的を定める
    ★コントロールパネル=>個人家庭のアカウント=>ユーザーアカウントの追加または削除=>古いアカウントをやめ=>新しくadministratorでアカウントとパスワード作成
  3. 試しにデスクトップに新しいフォルダーをつくる=>ctrl+alt+delete=>ユーザ切り替え=>新しく作ったadministratorのアカウントとパスワードでログイン
  4. 結果は初期化されずさっき作ったフォルダーは消えていない
  5. これで解決したと考えスタート画面のアプリのアイコンが消えたのを何とか修復する
    作業に入る
    ★pc=>ローカルディスク(win7)=>programfiles=>各アプリケーション
    =>.exeファイルを探し=>ショートカットの作成=>デスクトップへ
    =>できたショートカットをフォルダーに整理
  6. これで再起動し新しいアカウントでログインすると見事以前のデスクトップ画面に
    復帰
    ★古いアカウントをコントロールパネルから削除=>ユーザーアカウントの追加または削除で削除
    これで一件落着。WIN7はサポートは終了したがWIN7時代のアプリはすべて正常に
    起動する。大事にアプリを使いたいものである。

2024年8月18日日曜日

Win11Pro インストール済プログラムの拡張子からのファイルが開けないを解決

以前わたしの紹介で中古pcを購入したYさんからインストール済プログラムの拡張子のファイルをダブルクリックしてファイルを開くと、「このファイルは開けません。Microsoft storeでアプリを探す」と表示され困っていると連絡があったのでそのPCを持ってきてもらいいろいろ苦労したがファイルが開けるようになったのでその経験を紹介したい。




  1. 友人のPC環境
    ★NEC lavie で OS:win11Pro 、cpu:intel core2 2.5GHZ×2
             RAM:4GB、HDD:600GB
     10年ほど前の機種にwin11proをインストールしたもの
  2. 症状
    ★creo のパーソナル編集長ver9を購入時にインストール
    ★スタートのピン止めにパーソナル編集長ver9のアイコンは出力している
    ★.pagファイルをクリックすると「このファイルは開けません。Maicrosoft Storeアプリを探す」という表示が出てパーソナル編集長が起動しない
  3. ファイルの関連付けに問題があると考え
    ★コントロールパネル=>既定のプログラム=>ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け=>で.pag拡張子を探すが.pagそのものがない
  4. 仕方がないので裏の手を考える
    ★.pagファイルを右クリック=>プログラムから開く=>パーソナル編集長は出力しないので
    このPCで別のアプリを開く=>pc=>ローカルディスク(C)=>
    Program Files(X86)=>Creo App=>Vjepage=>Vjepage.exe を選択
    ★これで関連付けが完了する
    ★他のソフトの場合は、その実行ファイル(.exe)をクリック
  5. .pagファイルをクリックするとパーソナル編集長9が立ち上がる。コントロールパネルで「ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付けで拡張子を探す」を見ると.pagが出力している。これで問題は解決。友人は大喜びでそのPCを持って帰った。
 

2024年8月12日月曜日

Blu-Rayを楽しむ…環境と条件

 

パリオリンピックも終わったが、数々の競技の名場面記録を録画・再生したいと思っている方はおおいだろう。長時間の録画には現在、Blu-Ray録画・再生が一番だと思う。最近中古のDynabookでBlu-Rayドライブ付を購入しその便利さを味わているがここで私が今まで体験したBlu-Rayを楽しむ…環境と条件を改めて整理まとめてみることにした。






  1. まずBlu-Ray diskとBlu-Ray録画機について
    ★Blu-Ray diskとdvdの比較だが正直dvdで録画・再生を楽しんでいた時代はdvdディスクの種類の多さ、CPRMディスクの選択とファイナライズ処理に嫌気がさしていたが
    Blu-Ray録画ではこれらの問題がすべて解決している
    ★Blu-Ray録画機だがVHS時代からBlu-Ray disk録画機に時代が替わり長時間録画が
    1枚のdiskで可能になった。録画モードを下げて録画すれば3時間=>6時間になる
    録画時間と録画モード
    ★私は録画機はsonyのBDZ AT500を12年前に購入し使用してきたが2年位前にドライブが壊れたため中古をオークションで求めたが価格は10分の一で買うことが出来新品同様に使っている。中古は販売条件をよく見ればお勧めの選択肢の1つだと思う。
     AT500
  2. 書き込み時のダビング10のこと
    ★アナログからデジタルにTV放送が替わり画質劣化のない録画が可能になりこの問題が浮上した
     ダビング10
  3. pcでの再生の条件
    ①Blu-Rayドライブであること
    ★dvdドライブではBlu-Rayディスクの再生はできない
    ★外付けBlu-Rayドライブ…商用再生ソフトが付いていて便利
     外付けBlu-Rayドライブ
    ★pcのドライブがBlu-Rayドライブである…現在はこれが主流
    ②PCの環境
    ★CPUのcore数と処理速度が2core以上で2.4ghz以上であること…低速度では音声と画像が大きくずれる
    ★RAMが4GB以上であること…読み込む量が少ないと画像が乱れる
    ★HDDは大きい方がよいがアクセス時間を短くするにはSSDが理想的
    ③再生ソフトのこと…無料ソフトと有料ソフト
    ★無料のBlu-Ray再生ソフト…毎年の更新が無料で性能は抜群に良い
    無料のBlu-Ray再生ソフト 
    ダウンロード Leawo Blu-ray Player
    ★有料の再生ソフト…各社から5000~1万円で買うことが出来るが年ごとの更新が
    有料になることが不便、特にOSが変わった場合は新しいソフトを買わなければならない
    ④対応OS…LeawoーBlu-Ray Player
         Windows XP/Visa/7/8/8.1/10 
         Mac は、 OS X10.6/10.7/10.8/10.9/10.10/10.11/10.12
          Multibootに最適なソフト

  4. 一見Blu-Ray再生が簡単にできると思いがちであるが以上のような環境と条件がないと Blu-Ray再生がスムースにできない。参考にしていただければとおもいます。 

2024年7月24日水曜日

ラベル屋さん 10とCPU速度 ・メモリー容量

 

A-Oneのラベルソフト❝ラベル屋さん❞を愛用している方は多いと思います。私はinspiron1501のxp時代から愛用してきた。inspiron1501が昨年壊れ2台目のinspiron1501でmulti_os環境を構築(vistaとwin10pro)しwin10proでラベル屋さんを使用してきた。(vistaではラベル屋さんはサポート終了になった)

この間東芝dynabook pcが起動用電池切れで起動できなくなり中古のdynabook kt552を購入した。
ラベル屋さんをインストールしてinspiron1501のwin10proでのラベル屋さんと動作比較を行った。 

この比較で得た経験を紹介したい。










  1. inspiro1501の環境
    ☆CPU:AMD 2core 1.7ghz×2
    ☆RAM:2GB
    ☆system:64bit
    ☆multiboot:vista,win10pro
  2. Dynaboo KT552 2013年製の環境
    ☆intel(R)core(TM)i5 3230M 2.6ghz×2
    ☆RAM:8GB
    ☆system:64bit
    ☆OS:win10pro 64bit
  3. ラベル屋さんソフトを使いたい方はサイトからpcにインストール
    ラベル屋さん
  4. inspiro1501での作業
    ☆インストール後ラベル屋さんを起動
    ☆クリックしても動作があまりにも遅い。クリックごとに5秒くらいの間隔で動作
    ☆ラベル印刷はできるがおまりにも遅い
  5. このため新しく購入したDynabooK KT552にラベル屋さんをインストール
    ☆インストール後ラベル屋さんを起動する
    ☆クリックごとに動作はサクサク進む
    ☆ラベル印刷まで一気に終わる
  6. CPU速度とメモリー容量の違いがこれだけの違いがでることを体感する
    ☆multiboot環境の構築は意味あるがCPUとメモリー環境の日進月歩にはかなわない
    ☆multiboot環境でxp時代のラベル屋さんソフトがあればそれを使えばよい
    ☆今回はinspiron1501のxpが壊れたための作業だった 
  7. ラベル屋さんver10は差し込み位置の指定がビジュアルになり使いやすくなった
    ☆エクセルなどでの表計算ソフトで作成した名簿などをpc内から指定し差し込み印刷を行う
    ☆エクセルの項目(郵便番号、住所、氏名など)上のA,B,Cをクリックすると差し込み位置のデザインラベルに線が自動で引かれる(関連付け)
    ☆無料でこれだけのソフトが提供されているが最新のpc環境がないとこの機能が享受出来ないことを今回体験することになった。