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2023年11月2日木曜日

DualBoot win10proとDebian11でwin10proをクリーンインストールに手こずる

 

Dynabookに構築していたDualBootのwin10proが10月末からフリーズ(カーソルが急に止まる)が頻繁に起き、さらに自動修復を繰り返す再起動が起き、最終的にクリーンインストールを行うことになった。

DualBootにもどすためこの数日苦労した点を述べてみたい。

 

 

 

 

  1.  中古pcのTOSHIBA dynabook Satellite T42の環境は
    ★CPU:Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     P8600  @ 2.40GHz   2.40 GHz
    ★RAMU:4.00 GB (2.87 GB 使用可能)
    ★システムの種類:32 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ★Windows 10 Pro  22H2
    ★HDDはSSDに換装

  2. win10Proの再起動を修復する
    ★コマンドプロンプトアイコンを右クリックしその他から管理者として実行を選択
     sfc /scannow を実行 一部修復
    ★ウイルスソフトでscan   異常なし
    ★これで修復がうまくゆくかと思ったが再起動すると”自動修復を準備しています”が出て”修復ができませんでした”が出てこの再起動が続いた
    ★他の修復を試すがいずれもうまくゆかずついにクリーンインストールを決断する

  3. その前にDebiann11が起動するか試す
    ★Debian11は無事生き残っていることを確認
    ★win10proを再インストールする際パーテションを確認するためDebian11のユーティリティの中のディスクを起動する。このアプリは大変便利


    ★sda2が154gbとあったので これを上記のようにNTFS形式で2分割このsda1にwin10proをインストールすることにする
    ★その際Debian11はブルーの四角でsda5で95gbであることに注意

  4. 再起動後win10proをsda1にインストール作業を始める
    ★以前購入したdvdで再インストールを行うが何回やってもdvdでは途中で止まってしまう
    ★17%で止まったり97%で止まってしまう・・・ほとほと嫌になる
    ★しかたなく別の方法最新のwin10pro 32bit をMSのサイトからUSBにダウンロードする
    ★これでインストールを行いついに成功

  5. 再起動するとwin10proが初期画面に出てDebian11は全く現れない
    ★これを解決するために以前紹介したwin10proへEasyBCDを入れることを試みる
    ★EasyBCDをサイトからダウンロード、インストールし日本語変換を行う
     (これは以前のこのblogで紹介2023年4月7日金曜日付けeasybcd

  6. EasyBCDでのブート作業
    ★EasyBCDを起動=>設定を表示=>win10proが登録されている(1つだけ)
    ★新規登録=>オペレーティングシステムを登録=>linux/bsdタブを選択
     =>タイプ:grub(ブートローダー)=>名前:Debiann11に変更=>ドライブ:ドライブ0のパーテションがすべて出力=>パーティション4のLINUX89gbを選択
    ★ 先程のsda5とはNOが違うので注意=>登録ボタンクリック 
    ★間違って新規登録した場合は、メニュー表示のタブで削除を行う

  7. これで再起動すると、見事初期画面で2つのOSが出力DualBootの復活ができた。
    今回は2つのソフトに助けられた
    ★1つはDebian11のユーティリティの中のディスク
    ★もう1つはEasyBCD
    この2つのソフトはたいへん優れているので皆さんが1度使用してみることを推奨したい

 

2023年10月5日木曜日

OPPO A55s 5Gの日本語設定出来ないを解決

 

わたしの所属する団体でスマホ写真講座を文化祭企画で実施することになりスマホを複数台購入した。機種はOPPO A55sで写真撮影によい機種だ。

注文し商品が届き設定作業を始めたが日本語設定が簡単にできない。半日ほど苦労したがやっと日本語設定ができた経験を紹介したい。






  1. OPPO A55s 5Gの環境
    ★OPPO A55s 5G ブラック 64GB A102OP モデル名: OPPO A55
    ★オペレーティングシステム: Android 12.0
    ★CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform / オクタコア  2GHz×2 + 1.8GHz×6
    ★内蔵メモリ(RAM / ROM)4GB (RAM) / 64GB (ROM)
    ★携帯電話技術: 5G
    ★接続方式 ‎Wi-Fi
    ★アウトカメラ【広角】約1,300万画素(F値2.2, FOV 80°; 5Pレンズ, AF対応 )
    【深度】約200万画素(F値2.4, FOV 89°, 3Pレンズ, AF対応)インカメラ約800万
     画素(F値2.0

  2. 電源を入れるとホーム画面は出力しない
    ★英語でlanguage選択画面が2画面で出力
    ★その中にはいくら探しても日本語がない

  3. Englishを選択してnextボタンを押してゆくとgoogleアカウント設定を求められる
    ★まずwifi設定の後(sim暗号化キーの入力)
    ★googleアカウントを入力
    ★本人確認メールが届きクリックして確認する

  4. これでホーム画面がやっと出力
    ★⚙マーク(setting)をタップ
    ★settings(設定)=>additional settings(その他の設定)=>言語および地域
     =>Englishになっている

  5. Add a language(言語の追加)
    ★日本語を選択=>ドラッグして上に移動=>これで日本語が設定される
    ★地域=>日本を選択

  6. これで複数台購入したスマホで日本語が使用できるようになった。今回行き詰まったのはgoogleアカウント設定が先行していたことだった。



2023年7月6日木曜日

ウイルス感染ポップアップを止める

友人からLIFEBOOK AH/56/Cの動作が遅いので修復してもらえないかと依頼された。(win11に換装しているPC)メモリー交換かSSD交換を行う前の調査でブラウザーで検索していたら突然「ウイルスが見つかりました /WIN32 トロイの木馬」表示が出て音楽が鳴りだしMCAFEEのポップアップが次から次に出て止まらない。この状態から脱出するのに半日かかったがなんとか脱出できたことを報告したい。


  1. とりあえずPCをシャットダウンし再起動、ウイルス感染を調べる
    ★「シャットダウンし再起動するとデータが破損する」の警告を無視してシャットダウ
     ン
    ★再起動後kingsoftセキュリティ20をダウンロード、インストールしウイルス感染調査
     を行うと「トロイの木馬」は発見されずウイルス感染がないことが判明
  2. MCAFEEポップアップはしきりに右下からポップアップするのでこれをなんとか止めるサイトを検索 下記サイトに巡り会う
    マカフィーを装う偽のポップアップ通知と問題の解消方法について
  3. 早速2つのブラウザーで設定作業を行う
    ★chromeでの設定
     chrome起動=>右上の縦の3つの点をクリック=>設定を開き検索窓に通知と入力
     =>サイトの設定=>通知=>「サイトに通知の送信を許可しない」にチェック=>
     個別の動作カスタマイズで追加ボタンを押しサイトアドレスを入力(ポップアップ
     を送っているサイトアドレス)


    ★Edgeでの設定
     Edgeを起動=>右上設定など・・・をクリック=>設定画面で「通知」と入力
     =>通知=>ブロック=>個別のサイトのブロック設定
     で簡単にできた
  4. PCを再起動すると完全にポップアップは止まった。上記サイトに感謝したい。

  

2023年5月25日木曜日

SONY AT500 録画モード設定がわかりERモードで長時間録画…DISCの節約が可能に

 

SONY AT500 Blu-Rayレコーダのドライブの調子がわるく「このディスクの操作はできません」の表示が頻繁に出るようになった。ドライブの交換を考え中古商品を探していると中古の同機種がドライブ単体より安い価格で購入できることがわかりその中古品を購入した。

早速購入した中古のAT500の設定を行っていると“録画モード設定”で長時間録画ができることがわかり今までSRモード(標準)だけでBlu-Rayを使ってきたが、ERモードでの長時間録画でDISCの節約ができたことを紹介したい。(この機能に気づいていない人のために)


  1. MultiBootとAT500
    ★このブログで以前AT500の不具合修復とMultiBootについて紹介した。まず
     その記事を参照していただきたい。
     MultiBootとAT500

  2. VHS録画時代は
    ★SHARPやSONYビデオレコーダを使って簡単に録画モードの設定を行って録画を行
     っていた
    ★地デジ移行の際にSONY AT500とTOSHIBA REGZAの液晶テレビを購入したが
     その際録画モードの設定がどこにあるのか気づかずにすべてSRモードで録画してき
     た

  3. SONY AT500の取り扱い説明書の録画モード設定の分かりにくさ
    ★取り扱い説明書の144ページに「録画モードと録画/ダビング可能時間について」の
     表で記載があるがどこでその設定ができるのかの記載がどこを探しても見つからず
     一般設定の画面を探し回る
    ★ある番組を予約設定していると、なんと個別の番組予約設定の1項目に録画モードが
     あることがわかる(下画像)



  4. 録画モードの種類(1層25GBのBlu-Raydisc)
    ER…長時間録画  Blu-RayDisc 録画可能時間24時間25分
    ★LR…       Blu-RayDisc 録画可能時間17時間20分
    SR…       Blu-RayDisc 録画可能時間 6時間 5分
    ★XSR…       Blu-RayDisc 録画可能時間 4時間15分
    ★XR…       Blu-RayDisc 録画可能時間 3時間10分
    DR…デジタル放送 Blu-RayDisc 録画可能時間 約3時間
        画質 
    ★ハードディスクも同じような設定ができる

  5. DISCの節約ができるようになる
    ★人によって番組重要度が異なるが例えば長時間のスポーツや長時間の国会中継など
     単なる記録再生であればERの長時間録画で録画すればよいのではないかと思います
    ★その人にとって貴重な番組はSR以上の録画モードで録画して貴重なDISCとして保存
     すればよいと考えます
    ★この機能の場所がわかったので早速活用してゆきたい

2023年5月3日水曜日

SSD換装…XP/VISTAのDUALBOOT WIN10proでフォーマット作業

2台目のInspiron1501はXP/VISTAのDUALBOOTをHDDで使用してきた。VISTAには画像・映像アプリ10万円を超えるソフトが入っており手放せない。映像・画像作業にはcpuの処理速度が求められるが、SSDへの換装で何とかCPU速度の遅さを補う計画だ。

CPUは(AMD ATHLON TM 64×2 DUAL CORE 1.7ghz processor TK-53)






  1. 今回のSSDはWINTEN SSD WT200を購入
    ★容量は256GB HDDの方は120GBなので未割当てが120GBできる予定で進める


  2. まずSSDのフォーマット作業を行う
    ★LogitecのLHR-22BDPU3ES デュプリケータをInspiron1526のWIN7で前回接続
     してデイスク管理で認識したが今回は、どうしても認識せずWIN10proに変更しフ
     ォーマット作業をすることができた
    ★Win10Proでのフォーマット手順(pcからの作業)
     スタートWindowsアイコンを右クリック=>ディスク管理を起動=>ドライブ一覧
    =>下の方のディスクが黒帯の「未割当て」ドライブが表示される=>黒帯欄の左側の
     「初期化されていません」を右クリック=>「未割当て」の上で右クリック=>
     「新しいシンプルボリューム」を選択=>NTFSファイルシステムを選択=>上限は
      最大ディスク領域をそのままにする=>完了=>これでフォーマットが始まる



  3. HDDのクローンをSSDに作成する
    ★クローン作業はデュプリケータ単体でPCから切り離す
    ★クローン作業開始
     12:10       0%
       12:25      25%
       12:35      50%
       12:55      75%
       13:15     100%     完了



  4. 換装作業
    ★ Inspiron1501の換装作業は非常に簡単
     右側面の突起を引っ張るとHDDが簡単に引き出せる=>ネジ左右2つを外しSSDに
     取付=>差し込む  これで換装作業は終わり

  5. 電源を入れDUALBOOTができているか確認
    3つのパーテションが確認される
    ★未割当126.67GBはMultibootへの可能性ができたことを示している。
    ★vistaでの作業をテストしたところアプリ起動の見違えるような速さが確認されこの
     作業が適切だったことが証明された。