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2023年5月1日月曜日

Debian11 FirefoxにはGUIがありwebアドレスへのショートカットが保存できる


 MSWindowsのデスクトップでは検索したサイトのアドレスをドラッグアンドドロップでデスクトップに簡単にショートカットができ大変便利だ。

Debian11にもこのような機能がないかいろいろ探してみたがそのような機能がないことがわかる。しかしデフォルトのブラウザーFirefoxにGUIでの検索サイトアドレス管理ができる機能があることがわかり早速挑戦してみた。

 

 

 

  1. Debian11のデスクトップにはフォルダーやショートカットはつくれない

  2. しかしlinux版FirefoxにはGUIツールがあることがわかる
    ★Firefox画面の右上に3本の横棒アイコンをクリック=>アプリケーションメニュー=>
     ブックマーク=>一番下のブックマークを管理=>ブラウジングライブラリー=>
     ブックマークツールバー=>サイトのショートカットとフォルダーの作成
    ★フォルダーをつくりサイトアドレス管理ができる・・・これは MSWindowsのデスクト
     ップでの検索したサイトのアドレスをドラッグアンドドロップでデスクトップに簡単
     ショートカットに該当する

  3. さらに Firefoxの拡張機能をダウンロードするとフォルダー管理が更に楽になる
    ADD-ON Default Bookmark Folderをインストール
     default-bookmark-folder
    ★検索テーマごとのサイト管理がツールバーとフォルダーで出来るようになる

  4. 早速googleアプリのフォルダーをつくりDebianでのgoogle利用を簡単にしてみる
    ★googleアプリはgoogleサイトで右上の9つの点アイコンをクリック
     この中からgoogle、ニュース、Earth、翻訳、地図サイトをフォルダーに格納







  5. これでFirefoxのGUIツールでwinndowsと同等の環境が出来ブラウジングが楽しみになった

2023年4月19日水曜日

MultiWriter5000N Debiam GNU/linux11 CUPSからのインストールが出来た!!

カラーレーザーのMultiWriter5750cと対で愛用している白黒レーザーprinterのMultiWriter5000N をDebiam GNU/linux11に引き続き使用できるようにドライバーのインストールを目指す。インストールpcはdynabookだ。
 今回も古い機種でlinuxと言う条件のためNECサイトでは対応できず、いろいろ探した結果少し工夫してCUPSからのインストールに成功した経験を紹介したい。


 

 

 

 

  1. CUPSの管理画面
    ★ログイン・パスワードの後=>プリンターの追加=>メーカーをNECを選択=>モデル選択画面=>MultiWriter5000Nは出力していない
    ★CUPSはGUIツールで操作しやすい





  2. MultiWriter5000NはOEM製品であることがわかる
    ★MultiWriter5000NはFUJIXEROX Documentprint2020のOEMでBrother HL-2170Wのドライバーで動くことが下記サイト紹介されている
    ゼロックスはDocuPrint 2020、ブラザーはHL-2170W という型番


  3. このためベンダーを変更してドライバーモデルを探す
    ★プリンターの追加=>メーカーBrotherを選択=>モデル選択画面=>HL-2170W
     =>数種類あるので最後のHL-2170W Foomatic/ljet4(en)を選択



    ★ブラウザからhttp://localhost:631/=>printerタブ=>MultiWriter5000N=>メンテナンス=>テストページ印刷=>見事に出力する
    ★これで白黒印刷に対応できるようになった
     

2023年4月18日火曜日

Debian GNU/linux11にNEC MultiWriter5750Cドライバーをインストールできた!!

 

DualBootにしたdynabookのDebianGNU/linux11に早速NEC MultiWriter5750Cドライバーのインストールに取り組む。
WondowsではNECサイトにxp〜win11までのドライバー、32bitと64bitが用意され比較的簡単にインストールできる。
 しかしlinux環境ではベンダーが親切な対応をせずドライバーが簡単には導入できない。特に古い機種のプリンタードライバーの入手は大変困難であることがわかった。こうした状況であるがなんとかMultiWriter5750Cドライバーをインストールできた経験を紹介したい。


  1. MultiWriter5750Cドライバーは10年ほど前にはlinux版をNECサイトで公開していたようだ。しかし現在は64bit版しか公開されていない。
    ★linux用プリンタードライバーを管理するCUPSはEasy Software Productsのマイケル・スイートとアンドルー・ゼンフトによって1999年の秋に作成された。
    CUPS(Common UNIX Printing System)は、その後、Apple ComputerMac OS X v10.2のデフォルトの印刷システムとして2002年3月にCUPSを採用した。詳しいことは
    =>CUPS
    ★CUPSに収録されているドライバーは最近のプリンターに限定されており10年前に販売されていた機種はサポートされていない。MultiWriter5750Cドライバーは収録されていない。(当時は32bit版が主流であった。現在は64bit版が主流になりつつある)
    ★linux用32bit版ドライバーをNECサイトで探すも、すでに削除されていることが判明
     する   404NotFound mw5750cドライバー

  2. このためgoogle で検索をかけると次のサイトにdebパッケージファイルが存在することがわかる
    MultiWriter5750C32bitのパッケージ
     早速ダウンロード
  3. ダウンロードしたdebファイルはDebian11のどこに入ったのか?
    ★home/○○○/ダウンロード/nec-multiwriter-5750c_1.0-2_i386.deb
     に格納されていた
     =>


  4. この場所をxtermで管理者権限でdebファイルを開く
    ★su=>パスワード=>#dpkg -i ./○○○/ダウンロード/nec-multiwriter-
      5750c_1.0-2_i386.deb
    ★警告表示
     

    ★このため xtermに #PATH=$PATH:/usr/sbin と入力すると展開が始まる
     PATHを通すとは?
    ★次にインストール作業
     #dpkg -i ./ダウンロード/nec-multiwriter-5750c_1.0-2_i386.deb
    ★警告表示は出ずインストールに成功した模様
    ★事前にインストールしていたGIMPから1枚の画像を使い印刷できるかテスト
    ★printerの電源を入れmultiwriter5750Cにして印刷・・・見事成功‼

  5. CUPSでmultiwriter-5750cが出力しているか検証してみる
    ★cupsのインストール  #yum -y install cups
    ★webブラウザで http://localhost:631 にアクセス
    ★プリンター管理を開く(管理者権限とパスワード入力)=>プリンタの追加
     =>printerの名前と場所を入力=>ベンダーの名前を選択(NEC)=>プリンターモデル一覧が出る=>multiwriter-5750cが出力している=>選択






    これで追加ができる=>testページ印刷は=>メンテナンスをクリック=>テストページ印刷が2番目に出力する


2023年4月11日火曜日

Debian GNU/Linux11とWin10pro DualBootに成功

dynabook Satellite T42はVistaで登場した機種で中古で買ってWin10proにアップグレードして使っている。先のblogで紹介したようにHDDをSSDに換装し高速化とドライブの容量を234.47GBに増量した。このドライブにDebian GNU/Linux11を入れてDualBoot環境にすることを試みる。linuxは10数年ぶりに挑戦するOSで楽しみだ。














  1. なぜDebian GNU/Linuxを選択するのか
    ★商用OSの対極にあるGNUの理念/精神によって作られておりその中核にあるOSの1
     つがDebian GNU/Linuxである
    ★GNUの理念/精神は人類の知的営みを一部に独占させない運動…自由ソフトウェア
     GNUとは?
    ★世界のプログラマーがボランティアでこのような優れたソフトを無償で提供している
     ことに驚きを禁じ得ない
    ★現在の世界ではプロフィットやリターンを求めることが普通であるががその真逆の世
     界がDebian GNU/Linuxに典型的に表現されている
      Debian

  2. 中古pcのTOSHIBA dynabook Satellite T42の環境は
    ★CPU:Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     P8600  @ 2.40GHz   2.40 GHz
    ★RAMU:4.00 GB (2.87 GB 使用可能)
    ★システムの種類:32 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ★Windows 10 Pro  22H2
    ★HDDはSSDに換装

  3. ディスク(0)のパーテション分割を行う
    ★windowロゴ右クリック=>ディスク管理(k)=>ディスク0238.47GB=>
     88.67GBの未割当を作成
     



  4. 出来た88.67GBをlinuxパーテションにするためext4ファイルシステムにフォーマット
    できるアプリを探す
    ★easyBCDは、windowsのNTFSは作成できるがext4は作成できない
    ★そこでgoogleでext4作成ソフトを検索すると
      =>   Windows 10/8/7 でEXT4 パーティションをクローンする方法-EaseUS
     のEaseUS Partition Masterというソフトがあることがわかり早速インストール
    ★このソフトは家庭用の使用は無料で簡単にext4を作成できた



  5. Debian GNU/Linux11のisoファイルをつぎのサイトからダウンロード
    インストールCD/DVD用イメージ

  6. iso焼きソフトでdvdの作成
    ★Win10proにはiso焼きソフトがないことがわかる
    ★以前重宝していたCDBurnerXPを下記サイトからダウンロード
      「CDBurnerXP」ライティングソフト
    ★dvdのdata用を用意してiso焼きに成功

  7. 先ほど作ったext4のパーテションにインストール作業
    ★F12キーでdvd起動を選択=>インストール作業が始まる
    ★途中で困ったのは/rootでbootローダーをを入れる場所とDebianをマウントする場
     所を設定するところで何回もやり直したが何とかインストールに成功

  8. 再起動してDebian11の初期画面が立ち上がる
    ★初期画面とgnomeデスクトップ(下記)



    ★10年ぶりにに見るDebianは見事に進化していた



  9. ところが再起動してみるとWin10proのロゴが全然でないので焦る
    ★MBRがDebian11のみになったのかと焦る
    ★win10pro dvdで修復を試みるが失敗、困ったことになった

  10. 再起動を何回かして初期画面をよく見るとWindows10proが2行目に出力して
    いることがわかり早速クリックするとWin10proが見事に立ち上がった
      



    ★これで中古pcはDebian GNU/Linux11とWin10pro DualBootに成功した
    ★Debianデスクトップはクリック1つでタブレット仕様に出力
    ★これからはDebian11でパソコンライフを一層楽しむことができる

2023年4月7日金曜日

MultiBootのOS選択画面の編集・・・easyBCDを試す

 

MultiBoot環境構築はこのブログの初期にはSystemCommander7plusを使って行っていた。この数か月中古PCの高速化でDualBoot環境の構築に取り組んできてWIN10でWindowsのブート情報(BCDストア)をGUIで編集するソフトがあることがわかりさっそく試すことにした。








  1. そもそもOSのBOOTの仕組みは
    ★ハードディスク(ドライブ)はそのパーティション構造とBOOT情報をドライブ0す
     なわちシステム内の最初のハードディスク(ドライブ)に保存
     MBR:Master Boot Recordの略でコンピュータ・ストレージの最初のセクターを指
        します
     ディスクパーテションテーブル:ディスクのパーティションを定義する情報を保存し
                    ている領域


    ★ブートセクタとは何か 参考サイト・・・ 図解がわかりやすいサイト
      ブートセクタとは何か

    ★SystemCommander7plus は上記の内容(WindowsやLinuxなど複数の異なるOSを1台のパソコンにインストールできるユーティリティソフト。ハードディスクのデータを保持しながら、パーティションの新規作成/削除といった操作も行える)を編集しOSごとのBOOTができるようにした大変便利なソフトで重宝していた 









  2. そのシステム・・・ブート・メカニズムが抜本的に変更されたとのこと 
    下記サイトを参照
     EasyBCDを使ってWindowsのブート情報(BCDストア)をGUIで編集する


  3. bcdeditとEasyBCDの違い
    ★ブート時に使用する情報はBCD( Boot Configuration Data)ストアに格納されるよ
     うになったためbcdeditがVista以降コマンドラインとして用意された
    ★EasyBCDはそのGUI版でその名のとおり気楽にBOOT情報を編集する

  4. どこからEasyBCDを入手するか
    ★NeoSmart Technologiesが開発・提供し個人版は無料
     下記サイトからダウンロード
     ブートローダーを制御

  5. 早速ダウンロード・インストールしてOS選択画面の編集を試みる
    ★言語は日本語がないのでEnglishを選択
    ★inspiron1501のDUALbootを出力している画面 
      パネル左のEdit Boot MenuのRenameタブでwin10をWIN10proに編集しなおす
     他のOSを Microsoft Windows xpと書き直す
    ★再起動してみるとWIN10起動後のOS選択画面は見事に変更されていた








  6.  
  7. その後日本語化サイトを見つける
    easyBCDの日本語化
    ★日本語化したパネル 下記写真