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2023年4月11日火曜日

Debian GNU/Linux11とWin10pro DualBootに成功

dynabook Satellite T42はVistaで登場した機種で中古で買ってWin10proにアップグレードして使っている。先のblogで紹介したようにHDDをSSDに換装し高速化とドライブの容量を234.47GBに増量した。このドライブにDebian GNU/Linux11を入れてDualBoot環境にすることを試みる。linuxは10数年ぶりに挑戦するOSで楽しみだ。














  1. なぜDebian GNU/Linuxを選択するのか
    ★商用OSの対極にあるGNUの理念/精神によって作られておりその中核にあるOSの1
     つがDebian GNU/Linuxである
    ★GNUの理念/精神は人類の知的営みを一部に独占させない運動…自由ソフトウェア
     GNUとは?
    ★世界のプログラマーがボランティアでこのような優れたソフトを無償で提供している
     ことに驚きを禁じ得ない
    ★現在の世界ではプロフィットやリターンを求めることが普通であるががその真逆の世
     界がDebian GNU/Linuxに典型的に表現されている
      Debian

  2. 中古pcのTOSHIBA dynabook Satellite T42の環境は
    ★CPU:Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     P8600  @ 2.40GHz   2.40 GHz
    ★RAMU:4.00 GB (2.87 GB 使用可能)
    ★システムの種類:32 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ★Windows 10 Pro  22H2
    ★HDDはSSDに換装

  3. ディスク(0)のパーテション分割を行う
    ★windowロゴ右クリック=>ディスク管理(k)=>ディスク0238.47GB=>
     88.67GBの未割当を作成
     



  4. 出来た88.67GBをlinuxパーテションにするためext4ファイルシステムにフォーマット
    できるアプリを探す
    ★easyBCDは、windowsのNTFSは作成できるがext4は作成できない
    ★そこでgoogleでext4作成ソフトを検索すると
      =>   Windows 10/8/7 でEXT4 パーティションをクローンする方法-EaseUS
     のEaseUS Partition Masterというソフトがあることがわかり早速インストール
    ★このソフトは家庭用の使用は無料で簡単にext4を作成できた



  5. Debian GNU/Linux11のisoファイルをつぎのサイトからダウンロード
    インストールCD/DVD用イメージ

  6. iso焼きソフトでdvdの作成
    ★Win10proにはiso焼きソフトがないことがわかる
    ★以前重宝していたCDBurnerXPを下記サイトからダウンロード
      「CDBurnerXP」ライティングソフト
    ★dvdのdata用を用意してiso焼きに成功

  7. 先ほど作ったext4のパーテションにインストール作業
    ★F12キーでdvd起動を選択=>インストール作業が始まる
    ★途中で困ったのは/rootでbootローダーをを入れる場所とDebianをマウントする場
     所を設定するところで何回もやり直したが何とかインストールに成功

  8. 再起動してDebian11の初期画面が立ち上がる
    ★初期画面とgnomeデスクトップ(下記)



    ★10年ぶりにに見るDebianは見事に進化していた



  9. ところが再起動してみるとWin10proのロゴが全然でないので焦る
    ★MBRがDebian11のみになったのかと焦る
    ★win10pro dvdで修復を試みるが失敗、困ったことになった

  10. 再起動を何回かして初期画面をよく見るとWindows10proが2行目に出力して
    いることがわかり早速クリックするとWin10proが見事に立ち上がった
      



    ★これで中古pcはDebian GNU/Linux11とWin10pro DualBootに成功した
    ★Debianデスクトップはクリック1つでタブレット仕様に出力
    ★これからはDebian11でパソコンライフを一層楽しむことができる

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