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2023年3月2日木曜日

WIN10再起動はWINDOWSファイルの破損にあった・・・sfc /sannowで完全解決

 

この数か月dynabook Satellite T42 Win10Proの起動時再起動の繰り返しにてこずってきた。この症状の原因がソフトの側にあるのかハードの側にあるのか様々な修復を試みてきた。しかし、前回ハードディスクをSSDに交換して決着すると考えたがうまくゆかず3月に入り以前お世話になった   sfc /scannowをpowershellで行い、ついに解決したことを報告したい。





  1. 不具合の症状
    ★電源ボタンを押した後電源が突然切れる症状は3つの場合があった
    ①Win10ロゴが出た後数秒で電源が切れ、再起動
    ②きれいな背景写真の後のパスワード入力時
    ③デスクトップ画面が出た直後
    今年の2月に入りこの症状がひどくなり電源を入れると3~4回の再起動が現れ毎日イライラする日が続いた。
  2. WIN10再起動に関する検索を行っていると下記のサイトに巡り合う
    DISM.exeとsfc /scannowでWindowsを修復する
    ★DISMとSFCは役割が異なり、DISM はシステムイメージのチェックや修復を行い、
     SFCコマンドはシステムファイルのチェックと修復を担当します
  3. 早速powershell でDeployment Imaging and Servicing Management (DISM)を実行してみる
    ★管理者権限で DISM.exe /Online /Cleanup-image /ScanHealth  と入力






  4. 次にsfc /scannowを行ってみる
    ★sfc:System File Checker はcmdletのエイリアス
    ★WIN10のスタートボタンを右クリック=>WINDOWS powershellを右クリック


  5. powershellを起動しsfc /scannowを管理者権限で入力
    ★scanが始まる(%表示)

  6. SCANが100%終了し次の文章が表示される
    「WINDOWSリソース保護により破損したファイルが見つかりましたが、それらは
     正常に修復されました」
  7. PCをシャットダウンして電源を再投入する。再起動現象は現れなくなった。
    ★もう一度sfc /scannowを行ってみると、今度は
    「リソース保護は整合性違反を検出しませんでした」と表示された。
    これで完全修復ができたことを確認することができた。
    数ヶ月苦しんだ現象がついに解決できホットしている。上記サイトに心から感謝したい。

2022年12月25日日曜日

SSD換装でWIN10起動の速さに驚嘆する・・・中古dynabook Satellite T42生まれ変わる



 この1ヶ月dynabook Satellite T42 Win10Proの起動時再起動の繰り返しにてこずってきたが、ハードディスクをSSDに交換することで解決を試み、その作業の副産物としてdynabook Satellite T42(中古9000円で購入しWIN10proにOS交換したPC)が見違えるようなPCに変身しした経験を紹介したい。
 しかし起動時再起動の繰り返しはこの作業で完全には治らず新年3月に修復できたので次回の記事で紹介したい。






  1. 不具合の症状
    ★電源ボタンを押した後電源が突然切れる症状は3つの場合があった
    ①Win10ロゴが出た後数秒で電源が切れ、再起動
    ②きれいな背景写真の後のパスワード入力時
    ③デスクトップ画面が出た直後
  2. この間の修復作業でソフト上の不具合を想定していろいろやってみたがこの症状は解決せず最後の手段としてハードディスクをSSD(Solid State Drive)に換装することにした
  3. SSDをアマゾンに注文
    ★TECLAST A800 SATA2.5inch 6Gbps ssd256GB 写真下右
  4. 準備としてパソコンなしでクローンを作成できるDuplicatorを用意しドライブをコピー
    する
    ★LogitecのLGB-2BDPU3ESでクローン作製を行う
     写真・・・
    A側:(取り外した)ハードディスク
     ★ win10proを事前にクリーンインストールしてあるハードディスク
    win10クリーンインストール 参照
    B側:SSD
    ★AからBへのコピー開始
     13:00 0%
     12:25 25%
     14:00 50%
       14:40   75%
       15:10  100%              約2時間でコピーはできた
     ★このDuplicatorは、外付けハードディスクとして外部記憶装置として活用も出来
     大変便利(使用後のハードディスクをフォーマットし転用できる)
  5. PCへの取り付け
    ★Dynabook2.5インチベイへ  写真下(上はアダプターでリボンがついている、
     下はpc裏面で右上へ挿入)




  ★アダプターの4か所のねじを締め、取り付けは正に換装だけでSATA(Serial AT 
         Attachment)端子
への差し込みは簡単

6.換装後
  ★電源ボタンを押すとWIN10ロゴからパスワード画面まで6秒くらいで到達、デスクト
   ップ画面まで10秒くらいで到達(ハードディスクより2~3倍速い
   驚くべく速さに変身した。

7.これで再起動現象は治ると思ったが新年を迎えこの2ヶ月同じ再起動現象が発生し続けた
  この修復作業が完全にできた経験は次のブログ記事で紹介したい。


2022年12月15日木曜日

メモリー交換で生き返る…Lavie LL750 WIN10

 

友人から「NEC lavie LL750の調子が悪いので修復してもらいたい」との依頼を受ける。

このPCは中古でWIN7をWIN10にバージョンアップしたものでリモートソフトjitsiでの作業ができないとのことだった。さっそく修復作業を行うためPCを預かる。





  1. Lavie LL750のシステム環境を調査
    ★OS:windows10 Home(2017)
    ★CPU:Intel(R)Core(TM)2 Duo T8100 @2.1GHZ*2
    ★RAM:2GHZ(1GHZ*2)
    ★システムの種類:32ビットOS X64ベースプロセッサ
  2. 障害の症状
    ★起動途中で止まる
    ★windowsボタンを押してもクイック起動のタイル表示が出ない
    ★各プログラムの画面表示がクリックしたあと時間がかかる
  3. 原因を推定する
    ★以上の症状からこれはメモリー不足ではないかと直感する
  4. 早速メモリーの種類を調査
    ★メモリーは、PC-AC-ME029C 1GHZ*2(下記写真)
    ★DDR2 SDRAM SOーDIMM PC2-5300の種類どれでもよいことがわかる


  5. 早速AMAZONに注文
    ★交換作業を始める
    ★PC裏側のカバーを外す  下記写真
     

  6. 写真左下のグリーンの部分がメモリーで2枚上下に重なってそれぞれ刺さる形式で装着
    できる
    ★1GHZのメモリーをDDR2の種類の2GHZメモリーとそれぞれ交換する
        (2枚で1500円の格安入手)
  7. 早速電源を入れWIN10を起動
    ★効果はてきめん、動作は軽快、完全によみがえる
    ★これでjitsiでのリモート作業ができるようになった

    友人に預かったPCを取りに来てもらうことにする

2022年11月8日火曜日

WIN10窓ロゴの後、突然電源切れるに苦しむ・・・再不具合の発生でwindows再インストール

 

この1ヶ月半TOSHIBA dynabook satelite T42にインストールしたWIN10が電源を入れるとwindowsのロゴが出て10~15秒で突然プッツンと電源が切れ再起動を1~3回してやっとデスクトップまで到達するようになりイライラし、いろいろ修復作業で苦しんでいたが、やっと解決ができたのでこの経験を紹介したい。

この症状が出てからwindowsの自動修復機能でのハードディスク修復などドライブスキャンを何回も行ったが結修復できず、あきらめていたが、本日、再度再起動を繰り返す症状が出て修復をいろいろ試みたが修復はできず、windows10proの再インストールで解決を行うことができた。先月この記事で2つのサイトで解決ができたと報告したが再度の症状がでたため真の解決でなかったのでこの記事で修正を報告したい







  1. 再起動はwindowsロゴ通過後、10秒ぐらいで急にシャットダウン、調子のよい場合はデスクトップ画面までたどり着くことがあった
    ★「windowsが正しく読み込まれませんでした」の表示が出て自動修復を行うが
     「自動修復でpcを修復できませんでした」
    ★「シャットダウン」か「詳細オプション」のどちらかを選択
    ★詳細オプションを選択すると
     スタートアップ修復   スタートアップ設定  コマンドプロンプト
     更新プログラムアンインストール  システムの復元
     イメージでシステムを修復    の6つの解決策が表示される
  2. スタートアップ修復を選択
    ★「デバイスに問題が発生しました」の表示が出て「診断中」
      =>「自動修復でpcを修復できませんでした」の表示
    ★「更新プログラムアンインストール」も試みるがこれもできないとの
     表示が出て修復をあきらめる
  3. windows pro の再インストールする決断をする
    ★USBに保存してあるwindows proをusbドライブにさし再起動、F12キーをすぐに押しインストール作業を始める約1時間ほどで再インストール作業は完了
  4. 再起動するとデスクトップ画面まで順調に到達
  5. 原因はハードではなくwindowsファイルが壊れたことにに原因があった。作業を終了し再起動するとデスクトップまで順調に到達するようになった。何回かシャットダウンしても電源は正常に作動するようになった。




2022年10月23日日曜日

パーソナル編集長で年賀状を作成・・・住所録の差し込み設定が自動化されている


年賀状作成の時期をむかえてDTPソフト・・・パーソナル編集長での作成を試みる。はがき裏面はDTPで簡単にデザインできるのでハガキ表面の住所の差し込み印刷設定の手順で一部解りくい点があったのでその紹介をしたい。なおOSはwindows xp、7、10、11でパーソナル編集長ver.6,9を入れてすべて起動に成功した。



  1. パーソナル編集長には便利なハガキモードが用意されている
    ★ファイル=>新規作成=>ハガキパネル=>使いたい種類のハガキ、封筒など
     =>選択しOK
       ハガキモード
       


    ★この選択した形式は、住所録と連動して差し込み設定がプログラムでできている
    ★宛先で連名が4名までできているので子供などが相手にいる場合は大変便利
  2. ハガキ表面に入力する住所録データの呼び込みは2つの形式(拡張子)でのデータ呼び込みができる
    ★1つは、パーソナル編集長自体のデータベースで拡張子は*.jdbで作成する。
     書式タブ=>住所録=>個人または会社パネルを選択=>パネル各項目に入力
     =>各項目ごとにチェックボックスになっているので必要がない項目はチェックを外
     すとその項目は印刷されない=>入力が終了したら登録ボタンをクリック=>閉じる
     ボタンを押し保存確認・・・以上自分の用意した宛先人数分を入力=>保存形式は
     *.jdbと*.csv形式を選ぶ。この場合は*.jdbで保存
    ★もう一つはエクセルなどで名簿を作り.csv形式で保存して名簿ファイルを作成し
     この住所録に呼び込む。
     エクセルでの住所録づくりは簡単なので、みなやっていると思うので.csv形式にする
     方法(Comma Separated Values)を紹介するとこれも超簡単で保存する際形式を
     .csvを選択して保存するだけ
  3. .csvフィアルの呼び込みの留意点・・・ここが若干わかりにくい
    ★書式=>住所録=>ファイルの種類=>.csvを選択=>ファイルの場所=>ファイル
     名選択=>パネルで左右項目(フィールド)を一致させる(関連付ける)=>  
          設定ボタンクリック

            左_住所録パネル      右_csvファイル
    ★1つずつ項目(フィールド)を一致させる(例えば、郵便番号と郵便番号)
    無の表記が分かりにくいが、割当番号で割当がないときに表記される
     

  4. 住所録の全登録データの差し込みデータの確認はどのように行うか?
    ★差し込みデータの1つ1つは別シートではなくデータベースの各行(レコード)なのでシートでの「次ページー>」は機能しない
    ★差し込みデータ(各レコード)の1枚1枚の確認は住所録データ(テーブル)の各行
     (レコード)を選択すると指定したハガキモードで表示される(差し込みデータ1枚
          1枚)
            
    サンプル=>レコードの1行目


      
  5. プリンターでの出力
    ★プリンターにハガキをセット=>印刷パネル=>印刷範囲=>すべてのレコード=>
     差し込み印刷される
    ★印刷範囲=>