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2020年3月9日月曜日

SONY 320GB 2チューナー BDZ-AT500 甦る…REGZAでのMultiboot

今年に入ってからSONY 320GB 2チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-AT500の調子が悪い。ブルーレイディスクを入れると“LOAD”を何回も繰り返し“このディスクは使用できません”の表示。時々認識して読み書きができることもあったが、ついに2月の半ばにダウン。
ハードディスクでの録画と再生のみになり、Bu-rayディスクに録画を出力することができなくなった。
 修理に出せば1万数千円以上かかることがわかり、なんとか中古の BDZ-AT500 を安く入手する。(オークションサイトで手ごろな値段で入手する)これで10年前のBDZ-AT500がよみがえればこんなうれしいことはない。早速修復作業にとりかかる。
写真1

写真2

写真3


  1. まずBDZ-AT500の背面の写真を撮り配線がどうなっているか確認
    (写真1)
  2. 次にケーブルの取り外しメモをとる(配線の順番を忘れないように)
  3. 後ろの電源コードを抜く
  4. 左右の横のねじを外す
  5. 後ろのねじ3か所を外す
  6. カバーを後ろに引きながらはずす
  7. BRD-400T(光学ドライブ)の手前右の小さな穴に金属の棒を入れ、止まるまで押し込む
  8. 光学ドライブの留め金4本を外す
  9. SATA接続のケーブル2本を外す(写真3)
  10. 光学ドライブトレイを手前に引き出した状態でトレイのベゼル(蓋)を取り外す(トレイベゼル側の左右の小さな穴にマイナスドライバーを入れて)(写真2)
  11. 光学ドライブを取り外し交換する
  12. これで逆作業で復元する
  13. 電源を入れ作動の確認…ブルーレイディスクを入れ認識するかどうか点検する。書き込み・再生とも出来、無事修復完了
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    SONY
     320GB  2チューナー  BDZ-AT500 は甦った。REGZAでのMultiboot環境がリモコンボタン1つを押すだけで地デジ、 BDZ-AT500の録画切り替えができるようになった。(HDMI切り替え機を使ってpc  precision390の切り替えも)。この機種は、ハードディスクとBLU-RAYドライブの両方に予約できるので大変便利である。大変よくできた機種で名機だと思う。この名機開発者に拍手を送りたい。

2020年3月4日水曜日

ドライバー…WIN10 64bit プリンタードライバーインストール手こずる




1年ほど前の記事でMultiwriter5000Nのドライバーの再インストールで不具合解決の記事を書いたが、今回はWIN10でプリンタードライバー 64bit インストールで手こずった経験を紹介したい。  (3つの関門を突破)







写真2


  1. multiboot環境のWIN10で印刷を行おうとしたが、pdfプリンターになってしまい外部への出力ができないことがわかる。
  2. 早速NECのサイトからMultiwriter5000Nのドライバーをダウンロード
    プリンタドライバ/ソフトウェア ダウンロード
    64bit   をダウンロード
  3. 早速解凍をWIN10の解凍ソフトで行うが解凍エラーの表示。(第1関門)
    何回やっても同じなので別の解凍ソフトを探す。
  4. Lhaca デラックス版をダウンロードLhacaデラックス版 を使い解凍に成功
  5. win10コントロールパネル=>デバイスとプリンター=>プリンターの追加
  6. ドライバーのある場所のパス設定にてこずる。(第2関門)
    ★ "プリンタの製造元とモデル..."の画面で、[ディスク使用]を選択=>  [ディスク使用]ボタンをクリックする
    ★"フロッピーディスクからインストー ル"画面が表示される=>  この画面の[製造元のファイルのコピー元]入力フィールドに解凍先 フォルダーのパス…私の場合 C:user/ (名前)/document/m5000w86n0 を入力し[OK]ボタンを選択
  7.  これでインストールが無事終わる。
  8. ところが出力ポート(プリンタポート)指定をLPT1で設定したため、
    テストページ印刷をクリックしてもエラー印刷表示が続く。(第3関門)
  9. プリンタポートをUSB仮想ポートにチェックを入れなおし再度テスト印刷を行うと
    みごと出力に成功。2時間ほどてこずったが粘り勝ち。(写真2参照)

2020年2月6日木曜日

Win10 Multiboot選択画面の設定…System Configuration


Multibootを以前構築したDELL PRECISION 390(DESKTOP)の起動が昨年末より、出来たり出来なかったりが続いた。
私は、1ヵ月ほど修復に努力したが、ついにハードディスク交換を行った。
 その作業の中で、Win10 Multiboot選択画面の設定は、System Configurationの設定から行えることが分かった経験を紹介したい。



①System Configuration
②復帰したOS選択画面

③新しく交換したHARD DISK 1TB(右下)

  1. 電源を入れるとwin10は起動するがOS選択画面が出ず、「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」と表示が出てブルースクリーン画面で再起動を繰り返す現象が発生
    ★windowsの自動修復
    ★win10再インストールCDでの修復
    ★pcの電池交換
    ★ハードディスクとマザーボードとのケーブル交換
    ★他のOS(win7)からのハードディスクチェック
    ★BIOSからのATAのチェック
    を一(ひと)月行ったが、電池交換で1度修復出来き、ほっとしたがすぐ再起動現象が続く。
  2. ついにこれはHARD DISKの異常が原因ではないかと2つのHARD DISK(①600GB,②1TB)のうち1TBの方を交換する(③の写真)
    ★交換後すぐにWIN10をクリーンインストール(再インストールCDを使う)
    ★見事に、再起動現象はなくなりOS選択画面が出力
  3. しかし、修復前のWIN10が表示されておりこれの削除をどうするか大変困る
  4. WIN10のデスクトップ画面が出るようになったので、この設定を探す
    ★タースクバー一番左のウインドウアイコンをクリック
    ★WINDOWS管理ツール=>System Configuration をクリック
    ★パスは私のPCでは、
      C:\WINDOWS\system32 %windir%\system32\msconfig.exe
    にこのプログラムがあることがわかる。(①の写真)
  5. System ConfigurationパネルのBOOT画面を選択
    ★OSが①WIN10 64BIT(起動OS)②WIN10 32BIT(旧)③WIN7 32BIT ④WIN VISTA 32BITと4つ出力。
    ★早速②のWIN10を削除 
    ★これで再起動するとWIN10起動後のOS選択画面が、3つになる(②の写真
    これで3つのOSを使う快適なPC作業ができるようになった。またこの作業で64BITと32BITのOSの併存を実現することができた。

2020年1月24日金曜日

chromeのStarthomeの解除と視力保護モードの解除・・・KINGSOFT Internet Security

私は、以前のブログ記事で無料のセキュアリティソフトKINGSOFT Internet Security を紹介しましたが、このソフトで煩わしいのは、2017年版ではデスクトップ右下の広告のポップアップが頻繁に出て作業が滞ることでした。この状態を何とか、なくしたいとKINGSOFT Internet Security 2017を2020に変更してみました。しかしKINGSOFT Internet Security 2020では、Starthomeというページが必ず出て、たくさんの広告やポータルサイトが表示され大変煩わしものでした。私はこのStarthomeの解除に大変苦労しましたが、ついに解除出来た経験を紹介したい。また視力保護モードの解除方法も紹介したい。

視力保護モード自動ロックの解除
  1. KINGSOFT Internet Security 20017無料版のアンインストール
    KINGSOFT Internet Security 2017の無料版は、広告のポップアップが 頻繁に出るためこれを避けるため、これを削除する。
  2. KINGSOFT Internet Security20を下記サイトからダウンロード
    KINGSOFT Internet Security 20無料版はStarthomeがあり、chromeの検索窓
      が直接出ないことがわかる。
    最新版 KINGSOFT Internet Security 20
  3. Chrome側の設定でStarthomeをgoogle.comに設定してもStarthomeの
    解除は出来ないことがわかる
  4. これをなんとか解決するためにGoogleで検索
    ★次のサイトがヒットする
      Starthomeを解除する方法
    ★KINGSOFTのサイト
      KINGSOFT Internet Security 2017でStarthomeを解除する方法
  5. KINGSOFT Internet Security20の側の設定を変更         
    KINGSOFT Internet Security20の初期画面「常用ツール」をクリックしたあと=>「ブラウザ保護」=>ブラウザー:chrome ,starthome:google.com に変更ロックする。IEでないとロックボタンが動かないのでIEにすると
    google.comを手入力できる。そのあとブラウザーをchromeに変更ロック。
  6. しかし、依然として Starthomeはkingsoftのままなので
  7. 再度chromeの右上の設定をやり直すが変わらない
  8. しかたなくStarthomeの検索窓でgoogle.comを検索して移動
    ★そのgoogle.comホームページアドレスをデスクトップにドラッグアンドドロプ、
      コピーしショートカットを作成。
    出来たChromeのショートカットから再起動すると完全にStarthomeは出なくなった
  9. その後わかったことはChrome側の設定で(下記画像参照)
    規定のブラウザ => 規定のブラウザはGoogle Chromeです
    ★起動時 => 特定のページまたはページセットを置く にチェックを入れ
      Google.comと入力するとstarthomeは消えた。これで一件落着した。


  10. 通知機能のON/OFFで念押し
    ★最近ポップアップ通知のON/0F機能の設定ができることがわかった
     下記サイトが役に立った
    ★chromeでのポップアップ広告ブロック (あまりにも頻繁なkingsoftの広告をブロック)  =>ポップアップ広告のブロック
    ★WIN10通知の設定 このサイトが役に立った。
     XPでの通知設定  サービス停止でchrome側の設定はロックがかかっている。
     vistaでは設定=>プライバシー=>コンテンツ設定=>ポップアップ

     =>すべてのサイトのポップアップを許可しない(で出来た)
    ★これで一層広告のわずらわしさから解放された。
    ★2022年7月に入りポップアップしたまま
    白い窓が右下に出たままどうやっても消えな
     いのでいろいろやってみた。(xpでは)決定打はタースクバーで右クリック=>
     タースクマネージャを出し=>タブ、シャットダウンクリック=>
    〇〇のログアウト
     =>出てくるログアウトダイアログの窓のボタン☓をクリック=>右の白い表示ボッ 
     クスは消え2度と出ない状態になった。
     
    (WIN10ではタスクマネージャの仕様が変更されたのでctrl+ALT+DELでログアウ
      トしてユーザ切り替えになる


  11. 視力保護モードの自動的なロック解除・・・リード下の画像参照
    KINGSOFT Internet Security 20から視力保護モーが追加され急に画面がこのモードになり困ることが頻繁に起こるようになった。
    ★このモードを停止する
     
    KINGSOFT Internet Security 20を起動=>設定=>ツール=>常用ツール
    =>視力保護モード=>休憩タイム=>設定=>スケジュール設定=>
    「プライバシーモード設定した時間に動作がない場合画面は自動的にロックされます」の☑を外す
    これでyoutubeなどを見る場合突然視力保護モードに代わってしまうことを防ぐことができる。

2020年1月5日日曜日

発音記号入力ソフト「Phonetic-Excel-Addin」を使う

 Multiboot環境の復旧作業で大変優れた他言語への橋渡しソフト(フリー)「Phonetic-Excel-Addin」を発見したので紹介したい。

 今年は2020オリンピックの年、国際交流のためには、まず外国人の使う言語の発音表記が必須となる。音声をしっかり把握するためには。
 従来発音記号はInternational Phonetic Alphabet (IPA) をユニコードで入力したり、Tex(LaTex2e)のTIPAなどを使うたいへん手のかかる作業が必要であった。
 それがこのアドインソフトをExcelにに取り入れると瞬間的に、何千語でも、一気に発音記号が取得できるのだから驚きである。


















  1. 発音記号入力従来の方式
    ★ユニコードを使う方式 Unicode入力 左記参照
    ★TIPAを使う方式  TIPA 左記参照
  2. 「Phonetic-Excel-Addin」はマイクロソフトOfficeのWord,Excelのアドインソフト
    ★マイクロソフトエクセル上で動くためたいへん簡単に発音記号が取得できる。
    ★ダウンロード・・・下記サイトから
                                   phonetic-excel_addin
                                  phoneticaddin     ダウンロード元
  3. 異なるOSと異なるoffiice環境で導入テスト
    ★Win10でOffice2016proで見事に作動・・・ウィンドウの上部にPhonetic-Excel-
     Addinのメニューボタンが出て右側に別ウインドウのパネルが出る。
    ★Win7でOffice365 MSO(16.0.11328)2019では開発画面のアドイン一覧には
       出るがチェックを入れてもアドイン読み込まない。(unloadの表示)
    ★別のPC WIN7 Office2010でも試したがPhonetic-Excel-Addinのメニューは表示
     されるが、パネルは表示されずエラー表示でエクセルが止まってしまう。
     しかたなく、新版をあきらめ、旧版を入れ直して試してみる。
     アドインは追加される。発音記号の自動取得は出来ないが、発音記号入力パネルは
     出力した。
      新版を削除して旧版を入れなおす際役立ったサイトを紹介すると
      エクセルでのアドインの追加と削除 
    ★別のPCのWIN10でOffice365 2017では作動・・・ウィンドウの上部に
      Phonetic-Excel-Addinのメニューボタンが出て右側にパネルが出力する。
  4. このアドインの優れた点
    ★このソフトではフリー辞書CMUDICT(カーネギーメロン大学発音記号辞書)
      13万 5000語を使っているためほとんどの英語の単語は瞬間的に発音記号が取得
     できる。
    ★試しに列フィールドに10語ほど英単語を入れ範囲指定しパネルから発音記号取得
     のボタンを押すと一瞬で次の列に発音記号が出力する。驚きである。
    ★このソフトの著者はこのアドインを多言語に拡張し、中国語(ピンイン)、
     台湾、イタリア語、スペイン語、ロシア語に入力キーボードを対応させている。
    ★入力キーボードが画面に出て簡単に各言語仕様の発音記号が出る、たいへん使いや
     すい。
  5. 私はMulttiboot環境を復元する作業で偶然この優れたアドインソフトに出会った。このソフトの著作者に心から感謝したい。