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2020年2月6日木曜日

Win10 Multiboot選択画面の設定…System Configuration


Multibootを以前構築したDELL PRECISION 390(DESKTOP)の起動が昨年末より、出来たり出来なかったりが続いた。
私は、1ヵ月ほど修復に努力したが、ついにハードディスク交換を行った。
 その作業の中で、Win10 Multiboot選択画面の設定は、System Configurationの設定から行えることが分かった経験を紹介したい。



①System Configuration
②復帰したOS選択画面

③新しく交換したHARD DISK 1TB(右下)

  1. 電源を入れるとwin10は起動するがOS選択画面が出ず、「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」と表示が出てブルースクリーン画面で再起動を繰り返す現象が発生
    ★windowsの自動修復
    ★win10再インストールCDでの修復
    ★pcの電池交換
    ★ハードディスクとマザーボードとのケーブル交換
    ★他のOS(win7)からのハードディスクチェック
    ★BIOSからのATAのチェック
    を一(ひと)月行ったが、電池交換で1度修復出来き、ほっとしたがすぐ再起動現象が続く。
  2. ついにこれはHARD DISKの異常が原因ではないかと2つのHARD DISK(①600GB,②1TB)のうち1TBの方を交換する(③の写真)
    ★交換後すぐにWIN10をクリーンインストール(再インストールCDを使う)
    ★見事に、再起動現象はなくなりOS選択画面が出力
  3. しかし、修復前のWIN10が表示されておりこれの削除をどうするか大変困る
  4. WIN10のデスクトップ画面が出るようになったので、この設定を探す
    ★タースクバー一番左のウインドウアイコンをクリック
    ★WINDOWS管理ツール=>System Configuration をクリック
    ★パスは私のPCでは、
      C:\WINDOWS\system32 %windir%\system32\msconfig.exe
    にこのプログラムがあることがわかる。(①の写真)
  5. System ConfigurationパネルのBOOT画面を選択
    ★OSが①WIN10 64BIT(起動OS)②WIN10 32BIT(旧)③WIN7 32BIT ④WIN VISTA 32BITと4つ出力。
    ★早速②のWIN10を削除 
    ★これで再起動するとWIN10起動後のOS選択画面が、3つになる(②の写真
    これで3つのOSを使う快適なPC作業ができるようになった。またこの作業で64BITと32BITのOSの併存を実現することができた。

2020年1月24日金曜日

chromeのStarthomeの解除と視力保護モードの解除・・・KINGSOFT Internet Security

私は、以前のブログ記事で無料のセキュアリティソフトKINGSOFT Internet Security を紹介しましたが、このソフトで煩わしいのは、2017年版ではデスクトップ右下の広告のポップアップが頻繁に出て作業が滞ることでした。この状態を何とか、なくしたいとKINGSOFT Internet Security 2017を2020に変更してみました。しかしKINGSOFT Internet Security 2020では、Starthomeというページが必ず出て、たくさんの広告やポータルサイトが表示され大変煩わしものでした。私はこのStarthomeの解除に大変苦労しましたが、ついに解除出来た経験を紹介したい。また視力保護モードの解除方法も紹介したい。

視力保護モード自動ロックの解除
  1. KINGSOFT Internet Security 20017無料版のアンインストール
    KINGSOFT Internet Security 2017の無料版は、広告のポップアップが 頻繁に出るためこれを避けるため、これを削除する。
  2. KINGSOFT Internet Security20を下記サイトからダウンロード
    KINGSOFT Internet Security 20無料版はStarthomeがあり、chromeの検索窓
      が直接出ないことがわかる。
    最新版 KINGSOFT Internet Security 20
  3. Chrome側の設定でStarthomeをgoogle.comに設定してもStarthomeの
    解除は出来ないことがわかる
  4. これをなんとか解決するためにGoogleで検索
    ★次のサイトがヒットする
      Starthomeを解除する方法
    ★KINGSOFTのサイト
      KINGSOFT Internet Security 2017でStarthomeを解除する方法
  5. KINGSOFT Internet Security20の側の設定を変更         
    KINGSOFT Internet Security20の初期画面「常用ツール」をクリックしたあと=>「ブラウザ保護」=>ブラウザー:chrome ,starthome:google.com に変更ロックする。IEでないとロックボタンが動かないのでIEにすると
    google.comを手入力できる。そのあとブラウザーをchromeに変更ロック。
  6. しかし、依然として Starthomeはkingsoftのままなので
  7. 再度chromeの右上の設定をやり直すが変わらない
  8. しかたなくStarthomeの検索窓でgoogle.comを検索して移動
    ★そのgoogle.comホームページアドレスをデスクトップにドラッグアンドドロプ、
      コピーしショートカットを作成。
    出来たChromeのショートカットから再起動すると完全にStarthomeは出なくなった
  9. その後わかったことはChrome側の設定で(下記画像参照)
    規定のブラウザ => 規定のブラウザはGoogle Chromeです
    ★起動時 => 特定のページまたはページセットを置く にチェックを入れ
      Google.comと入力するとstarthomeは消えた。これで一件落着した。


  10. 通知機能のON/OFFで念押し
    ★最近ポップアップ通知のON/0F機能の設定ができることがわかった
     下記サイトが役に立った
    ★chromeでのポップアップ広告ブロック (あまりにも頻繁なkingsoftの広告をブロック)  =>ポップアップ広告のブロック
    ★WIN10通知の設定 このサイトが役に立った。
     XPでの通知設定  サービス停止でchrome側の設定はロックがかかっている。
     vistaでは設定=>プライバシー=>コンテンツ設定=>ポップアップ

     =>すべてのサイトのポップアップを許可しない(で出来た)
    ★これで一層広告のわずらわしさから解放された。
    ★2022年7月に入りポップアップしたまま
    白い窓が右下に出たままどうやっても消えな
     いのでいろいろやってみた。(xpでは)決定打はタースクバーで右クリック=>
     タースクマネージャを出し=>タブ、シャットダウンクリック=>
    〇〇のログアウト
     =>出てくるログアウトダイアログの窓のボタン☓をクリック=>右の白い表示ボッ 
     クスは消え2度と出ない状態になった。
     
    (WIN10ではタスクマネージャの仕様が変更されたのでctrl+ALT+DELでログアウ
      トしてユーザ切り替えになる


  11. 視力保護モードの自動的なロック解除・・・リード下の画像参照
    KINGSOFT Internet Security 20から視力保護モーが追加され急に画面がこのモードになり困ることが頻繁に起こるようになった。
    ★このモードを停止する
     
    KINGSOFT Internet Security 20を起動=>設定=>ツール=>常用ツール
    =>視力保護モード=>休憩タイム=>設定=>スケジュール設定=>
    「プライバシーモード設定した時間に動作がない場合画面は自動的にロックされます」の☑を外す
    これでyoutubeなどを見る場合突然視力保護モードに代わってしまうことを防ぐことができる。

2020年1月5日日曜日

発音記号入力ソフト「Phonetic-Excel-Addin」を使う

 Multiboot環境の復旧作業で大変優れた他言語への橋渡しソフト(フリー)「Phonetic-Excel-Addin」を発見したので紹介したい。

 今年は2020オリンピックの年、国際交流のためには、まず外国人の使う言語の発音表記が必須となる。音声をしっかり把握するためには。
 従来発音記号はInternational Phonetic Alphabet (IPA) をユニコードで入力したり、Tex(LaTex2e)のTIPAなどを使うたいへん手のかかる作業が必要であった。
 それがこのアドインソフトをExcelにに取り入れると瞬間的に、何千語でも、一気に発音記号が取得できるのだから驚きである。


















  1. 発音記号入力従来の方式
    ★ユニコードを使う方式 Unicode入力 左記参照
    ★TIPAを使う方式  TIPA 左記参照
  2. 「Phonetic-Excel-Addin」はマイクロソフトOfficeのWord,Excelのアドインソフト
    ★マイクロソフトエクセル上で動くためたいへん簡単に発音記号が取得できる。
    ★ダウンロード・・・下記サイトから
                                   phonetic-excel_addin
                                  phoneticaddin     ダウンロード元
  3. 異なるOSと異なるoffiice環境で導入テスト
    ★Win10でOffice2016proで見事に作動・・・ウィンドウの上部にPhonetic-Excel-
     Addinのメニューボタンが出て右側に別ウインドウのパネルが出る。
    ★Win7でOffice365 MSO(16.0.11328)2019では開発画面のアドイン一覧には
       出るがチェックを入れてもアドイン読み込まない。(unloadの表示)
    ★別のPC WIN7 Office2010でも試したがPhonetic-Excel-Addinのメニューは表示
     されるが、パネルは表示されずエラー表示でエクセルが止まってしまう。
     しかたなく、新版をあきらめ、旧版を入れ直して試してみる。
     アドインは追加される。発音記号の自動取得は出来ないが、発音記号入力パネルは
     出力した。
      新版を削除して旧版を入れなおす際役立ったサイトを紹介すると
      エクセルでのアドインの追加と削除 
    ★別のPCのWIN10でOffice365 2017では作動・・・ウィンドウの上部に
      Phonetic-Excel-Addinのメニューボタンが出て右側にパネルが出力する。
  4. このアドインの優れた点
    ★このソフトではフリー辞書CMUDICT(カーネギーメロン大学発音記号辞書)
      13万 5000語を使っているためほとんどの英語の単語は瞬間的に発音記号が取得
     できる。
    ★試しに列フィールドに10語ほど英単語を入れ範囲指定しパネルから発音記号取得
     のボタンを押すと一瞬で次の列に発音記号が出力する。驚きである。
    ★このソフトの著者はこのアドインを多言語に拡張し、中国語(ピンイン)、
     台湾、イタリア語、スペイン語、ロシア語に入力キーボードを対応させている。
    ★入力キーボードが画面に出て簡単に各言語仕様の発音記号が出る、たいへん使いや
     すい。
  5. 私はMulttiboot環境を復元する作業で偶然この優れたアドインソフトに出会った。このソフトの著作者に心から感謝したい。
     

2020年1月4日土曜日

WSUS Offline Update win7生き返る

今年の正月は晴天に恵まれたが、全国どこでも人ごみになるため外出することを控え、昨年末からデスクトップパソコンDELL _PRECISIONのMultiboot環境(WIN10,WIN7,WIN VISTA)が壊れた状態を修復復帰させる作業をおこなった。
 この作業の中で「WSUS Offline Update」という1つの優れたソフトに遭遇し、修復作業がはかどった経験を紹介したい。




  1. WIN7とWIN10が起動せずVISTAだけが起動することがわかる。
    ★両OSとも起動しないことがわかりインストールCDでの修復を試すが両方ともうまくいかない。
    ★しかたなく、両OSの再インストールを行う。両OSに入っていたアプリケーションを残念だが、犠牲にする。
  2. 再インストールは、ドライブの容量がわかっていたので順調にインストールができた。
  3. インストール後、WIN7は2020.1.15でサービスを停止することがわかっていたので、早速WINDOWS updateを始める。しかし数時間かかっても更新ファイルの表示が出ない。これは困ったとgoogleで検索。
  4. Windows Updateを使わず一気に処理できる! WSUS Offline Update を試す
    wsus_offline 左をクリック
    ★「数百にのぼるWindows Updateの更新を、手間なく、一気にやってしまう方法がある」というおどろくべきソフトに出会うことになった。
  5. WSUS Offline Updateをダウンロード
    ★圧縮ファイル(zip)の上で右クリック、「すべて展開」
  6. アップデートファイルをダウンロード=>「UpdateGenerator」というファイルをダブルクリックして起動=>パネルでオプションを設定=>startボタン
    今回私の場合は2時間くらいかかった。(なおWIN7はoidの表示を選ぶ)
  7. ダウンロードしたアップデートファイルのインストール作業
    WSUS Offline Updateのファイルを再度起動=> 「client」フォルダをダブルクリック=>「UpdateInstaller」をダブルクリックして起動=>パネルで再度オプション設定=>「Start」を押す。
  8. インストールが終了=>「Exit」ボタンで終了。今回私の場合6時間くらいかかった。(全部で180ファイルの更新)
  9. 再起動後、念のためwindows updateを起動させたら表示が出るようになった。
    私は、マイクロソフトが2020.1.15にWIN7のサービス停止するため更新作業を古いパソコンに行わせないと思っていたが、それは私の誤解であった。
  10. 私は「WSUS Offline Update」というフリーソフトを開発した方に心からお礼を申し上げたい。

2019年4月8日月曜日

Chromeが突然起動しなくなる…Win10で解決


私は、昨日久しぶりにWin10 Dynabookを起動した。壁紙のログイン画面までは順調に進んだ。しかし、デスクトップになかなか行かず黒い画面が続く。仕方なくctrl+alt+deleatで再起動する。すると更新画面が現れ10分近い更新が続きやっとデスクトップ画面に到達。
 ところがChromeをダブルクリックしても反応しない。Chromeアイコンのデスクトップのアドレスショートカットもすべて反応しない。
 私は、昨年11/21の私のBlog記事「ドラッグ&ドロップが突然できなくなり…」を思い出す。再び私は、この2日間この問題解決に取り組むことになった。私はこの経験を紹介したい。そして、この作業でハードディスクの空き容量を約12GB増やすことができたことも紹介したい。(中古PCでハードディスクは75GBの容量しかないため、困っていた)


  1. Chromeが起動しないのでMicrosoftEdgeが起動するか試してみる。
    なんと驚くことにEdgeは起動する。Microsoftの意地悪で不具合が起こっているのか疑う。早速昨年の私のBlog記事を参照する。
  2. 早速Win10で下記コマンドを入力
    http://multibootos.blogspot.com/
    スタート=>アクセサリー=>コマンドプロンプト=>sfc /scannowのコマンドを入力。壊れたファイルの修復が完了したとの表示が出る。
  3. 再起動しデスクトップ画面に到達。Chromeを再起動するが、ふたたび起動せずガッカリする。
  4. 再びEdgeで「Chrome起動できない」で検索。すると下記サイトがヒットする。
    https://aprico-media.com/posts/1611
  5. 早速タスクマネージャを起動
    「タスクマネージャーの「プロセス」タブを開き「イメージ名」から「chrome.exe」を探しクリックして選択=>「プロセスの終了」をクリック=>Chromeが終了」
  6. 再度Chromeを起動すると、見事解決。ドラッグ・アンド・ドロップも正常に行えることになった。上記サイトに心からお礼をしたい。
  7. sfc /scannowのコマンドを入力の作業で、Winndows Systemファイルが小さいため、ハードディスク に12GBの空き容量を作ることが出来た。
    WinDir\System32\dllcache の圧縮フォルダーにあるキャッシュ コピーに置き換えられる>