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2012年7月1日日曜日

vistaインストール後、虹のような縦ストライプで起動せず

VISTAのサポート期間が延長された。
日本マイクロソフト株式会社は、Windows Vistaのコンシューマー製品(Starter、Home Basic、Home Premium、Ultimate)のサポート期間を2017年4月11日まで延長することを明らかにした。これまでは、サポート期間は2012年4月10日までとしていたが、さらに5年間の延長サポートを提供する」とのアナウンス。5年間のサポート期間の延長はありがたい。XPはあと2年なので、multi_boot環境に、vistaを追加する。(*下記URL参照)

私のノートパソコンinspiron1501の3台のうち中古で買った2台目、3台目に、vistaをインストールすることにした。早速、システムコマンダーの手動操作でmulti_boot環境の構築に挑む。

  1. yahooオークションでDELLの正規品 VISTA(home)を安く購入。
  2. システムコマンダー9を起動し、手動操作で120GBのハードデスクの40GB割り当てられていた論理パーテション_リナックス(SUSE)を削除空領域にする。
  3. 再起動し、購入したVISTAでCD起動、この空領域へインストールする・・・順調にインストール完了。
  4. 早速VISTAを起動すると、起動後、画面は虹のような細いストライプが縦に入りいっこうに次の画面に進まない。
  5. VISTA起動をあきらめもう一度 システムコマンダー9で空き領域をNTFSでフォーマットをし直す。
  6. 再度VISTAのインストール作業をやり直す。
  7. VISTAを再度起動するとVISTAは見事に立ち上がる。空領域へインストールしたことがストライプになったことが分かる。これでmulti_boot環境は、XP、VISTA、debianとなった。

    VISTAは重いとのことで今まで敬遠して来たが、windows7のムービーメーカーは各種機能のそぎ落としでよくない。これから数年はVISTAを活用することにする。

早春賦の山梨、早春の富士市_0002.wmv - YouTube

2012年3月15日木曜日

EXPRESS SERVICE CODEで中古inspiron1501生き返る


中古のinspiron1501を最近入手した。価格は私が新品で入手した時の10分の1で、CPUの処理速度は1.6GHz、RAMは2GB、無線LAN付、HDは60GB、windows xp home editionであり、私の最初に入手したものと性能は変わらない。

中古商品を買うとリカバリーしてあり、一番困るのはドライバーである。付属CDドライバーは役に立たず、デバイスマネージャーで詳細を見るとサウンドとシステムデバイスに4個?マークが出ておりインターネットに全く接続できない状態だった。

さっそくGOOGLEでDELL inspiron1501ドライバーを探し、中古のinspiron1501が生き返った経験を紹介したい。
  1. まずパソコンをもう1台用意する。
  2. 中古のinspiron1501を裏返し、 SERVICE CODEをひかえる。
  3. インターネットで検索した
    http://www.dell.com/support/drivers/jp/ja/jpbsd1/DriversHome/NeedProductSelection
    で窓に、ひかえた SERVICE CODEを入力
  4. inspiron1501のドライバー一覧が表示され、不足のドライバーを選択してダウンロード・インストールする。
  5. これでうまく行くと思ったら、音声が出ないことが分かり今度はカテゴリー別のサウンドカード
    ドライバーを検索
    http://www.nodevice.jp/driver/company/Dell/SOUND.html

    この中から合うものをダウンロード・インストールする
    これで4つの?は消え見事にinspiron1501はインターネットに接続し音声を出力することが出来た。


2011年12月22日木曜日

REGZAとDELL_Precisionで放送とパソコンの融合


今回は、デスクトップパソコンでのmulti_os環境の構築とREGZAでの放送とパソコンの融合環境構築の経験を紹介したい。


  1. DELL_PrecisionをXPとVISTAの multi_OS環境として構築する
    ①中古購入した DELL_Precision 390の環境 OSはXP Professional、CPUはIntel(R)  Core(TM)2 処理速度は2.13GHZ  RAM2.0GB 32ビットOS HDは640GB グラフィッ ク はnvidia Gforse570(256B) だった。
    ②この環境をVISTA(Business 32bit)と multi_OS環境にする作業を行う。
    ③まずシステムコマンダー9をXPを起動しDVDドライブからインストールし再起動する。
    ところがシステムコマンダーの初期画面から手動でパーテション操作を行おうとすると 
      ・再起動を繰り返すという不思議な現象に遭遇する。LBサポートセンターに問い合わせると画面解像度が1920*1080のために起こる現象でライフボートから修正ファイルをダウンロードすれば解決することがわかり修正ファイルをダウンロード、インストールする。 
    ・しかし再起動の現象がとれず、仕方なくCD起動でパーテション操作画面にたどり着く。
    ・これでうまくパーテション操作ができるかと思ったが、今度は手動操作画面でパーテションを300GBずつに切ろうとすると”クロスリンク”がありこの作業ができないと表示される。 再度ライフボートに問い合わせると、デフラグを行ってクロスリンクをとるよう案内され実行する。これで何とかパーテション操作が実行でき無事VISTAをインストールする。(この作業は初めアナログ出力を使わないとできない)

  2. 今度は nvidia Gforse570 からREGZAへの接続作業に入る。
    ① nvidia Gforse570 からの出力はDVIが2つあり片方にはアナログ出力のVGAがついている。(作業は初めアナログ出力を使う。次にDVI=>HDMIを使う)
    ②REGZAへの出力は、DVI->HDMI変換アダプターが必要でELECOMのAD-DTHとデユアルリンクディスプレイケーブルCAC-DVDL20BKを購入し接続する。
    ③REGZAのポートはHDMIの<1>を使う。しかしこれだとSONYのブルーレイレコーダーが接続できないため、バッファローのHDMI切り替え機を購入し接続、PCとブルーレイレコーダの切り替えができるようになる。

  3. これでシステムコマンダーの初期OS選択画面がPCの電源を入れると出力するようになる。
    ノートPCの場合と異なるのは、この2つのOS選択が起動の初めに選択できる点で、OSが立ち上がってから画面を2つ作る作業は必要ない。

  4. REGZAでの放送とパソコンの融合は、①地デジ②HDMI1③HDMI2の入力切り替えでリモコンから行える。DELL_Precisionは②を選択しPCの電源を入れればOS選択画面が出力される。大変高度な環境になったものだと現代の科学技術水準に驚嘆する毎日である。

2011年12月21日水曜日

REGZAでのTV放送とコンピュータの融合環境を構築


今年の夏は、7/24の地デジ化期限に間に合うように、東芝のREGZAとSONYのブルーレイレコーダー(BDZ-AT500)を購入することになった。これを機会にTV放送とコンピュータの融合環境を構築できないか模索、INSPIRON1501と新しく中古購入したPRECISION390でのmulti_os環境をREGZA上で融合できた経験を2回に分けて紹介したい。(ただし、multi_os環境はXPとVISTAでLINUXでは実現していない)

今回は、まずすでに実現しているmulti_os環境のINSPIRON1501をREGZA上に出力した経験を紹介したい。
  1. 変換アダプターBUFFALO GX-HDMI/U2をオークションでバルク品で安く購入
    この製品はパソコンの画面をテレビに映せるというものでさっそくオークションで購入。
  2. REGZAのHDMIポートは2ポートありHDMI<2>のポートをPCに設定。INSPIRON1501からのUSBケーブルを接続するためには、変換アダプターBUFFALO GX-HDMI/U2を購入してHDMIケーブルとUSBケーブルを接続することができた。
  3. GX-HDMI/U2に付属するデバイスドライバー(ユーティリティCD)をXPにインストール
    GX-HDMI/U2をパソコンに認識させるためにはデバイスドライバーが必要でこれをインストールする。(CDがない場合はBUFFALOホームページからダウンロード)
  4. システムコマンダーのmulti_os選択初期画面は、最初はREGZA側には出力せず、INSPIRON1501側の液晶画面に出力する
    OS選択後、たとえばXPを選択してXPが立ち上がりステイタスバーのGX-HDMI/U2のアイコンでミラー設定するとノート側とREGZA側の両方の画面に出力する。詳細設定でどちらの画面を1,2するかも設定できる。(この点が2回目に紹介するデスクトップパソコンと違う点)

    これで、まずノートパソコンからREGZAへの出力は実現した。

2011年10月12日水曜日

3Dグラフィックス環境をDebian_lennyに構築

linuxで2D・3Dグラフィックス環境を構築したいと思い、いろいろ調べた結果、「OpenGL」と「GLUT」というグラッフィクスライブラリーを導入することになった。

プログラミング言語はC/C++で進める。

私のMultiboot環境のINSPIRON1501でこれらのソフトを簡単にインストールできたデストリビューションはDebian_lennyだった。

DebianのsynapticはGUIツールで簡単にdebianリポシトリーと通信し各種のソフトの無料ダウンロードが可能だ。さっそく「OpenGL」と「GLUT」を一つ一つ検索する。


OpenGLはSGI社が開発したグラフィックライブラリーで、マイクロソフトもライセンスを得て自社のOSに搭載したため、OSに依存しないソフトとして”業界標準”に登り詰めた。GLUTはこの「OpenGL」のtoolkitにあたるもので「OpenGL」を使いやすくするために開発された。

Debianのsynapticで「OpenGL」と「GLUT」での検索をかけると、「OpenGL」は[freeglut3」に、「GLUT」は「libglui-mesa」という名前でダウンロード、インストールを行うことが出来た。(どのデストリビューションでもこれに近いソフトがありインストール可能だった)

早速、サンプルプログラムでdemoを行う。この中で次の2つの点で困った経験を紹介する。
①デストリビューションでの導入は、C言語ソースプログラムの冒頭に次のインクルード文を挿入すれば普通にコンパイル(ビルド)ができ実行ファイルが出来る。

    #include <GL/glut.h>
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

検索で「OpenGL」と「GLUT」という名称のソフトがないので単独で「OpenGL」と「GLUT」のWebページからソースをダウンロードしコンパイルしなければならないのかと困っていた。(aliasやシェルスクリプトを書くことになることが分かり、これを避けたかった)偶然下記のサイトで①でやれば
出来ることにがわかり、さっそくやってみてコンパイルは成功した。

     http://www.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/opengl/libglut.html

②freeglutでのコンパイルは、シェルモードで
% gcc -o filename.c -lglut
  でコンパイル出来、emacsでのコンパイルでは make を使う場合
Makefile で
filename : filename.c
      ・・tab・・gcc -o filename.c -lglut filename  
               (filenameは該当のファイル名)

  とつくれば、コンパイルは出来る。
通常のgccコンパイルに、オプションの-glutをつける。 このオプションをつけることが最初は分からず困っていたがこれも上記のサイトが解決してくれ た。大変感謝したい。