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2016年5月30日月曜日

SATAドライブでのハードディスク(1TB)増設に苦しむ


















 わたしは、最近業務用カムコーダAG-DVX100と100B2台を安い値段で購入しスタンダード画質、24Pアドバーンストで動画作成を始めた。デスクトップPCのPRESISION 390でマルチブート(XPとVISTA)環境をつくってあった.ので、10年前の機種に十分対応する。YouTubeにアップするのであればハイビション画質は必要ない。
 PRESISION 390のハードディスクは、600GBでXPに300GB、VISTAに300GBのパーティションを切ってある。このままだと動画作成に支障をきたす恐れが出てきたため、私は、拡張用のハードディスクを空きベイに(Seagate 3.5inch内臓ハードディスク1TB)増設を試みる。
 ところが、SATAドライブに、このハードディスクを増設したところどうしてもWINDOWSで認識せず、数日間悪戦苦闘することになった。解決に至ったその経験を紹介したい。

新しいハードディスクを空きベイ右に挿しこむ(写真1)

4つのSATA-0,1,2,3〝黒と白〟(写真2)


BIOS Drivers画面(写真3)

SATA-0をON(写真4)

SATA-1をON(写真5)

SATA-2をOFF(写真6)

SATA-3をOFF(写真7)

RAID Autodetect /ATAに変更(写真8)
  1. ハードディスク用空きベイ(写真1の右)に、Seagate 3.5inch内臓ハードディスク1TBを挿入
    ・SATA用ケーブル(ブルーL型)を購入しSATA-1に挿し、電源ケーブル(赤、黄色、白)を新ハードディスクに挿す。
    ・ところがXP,VISTAともデバイスマネージャー&ディスク管理とも認識せず。
  2. 再起動しF2でBIOSでどうなっているか調べるがBIOSでも認識していない
    ・DriversのSATAオペレーションでもSATA-0の600GBの従来からのハードディスクしか認識していない。
    ・このため他の3つのSATAドライブに差し替えてみるがいずれも認識せず途方に暮れる。
    ・旧来のケーブルをSATA-1,2,3のSATAドライブに挿入するが、これも認識しない。どうもSATA-0だけが機能している設定になっていることを突き止める。
  3. BAIOSにそのような設定をする箇所があるか再度調べる
    ・BIOS DriversにSATAの個別設定画面があることが分かる(上記写真3)
    ・SATA-1,2,3をそれぞれONにする(上記写真4~7)。
    ・再起動すると初期画面で、F1 キーかF2キーを押すように指摘される。
    ・SATA-0とSATA-1だけをONにしSATA-2,3をOFFにし、この現象を回避する。
  4. さらにSATA Operation で RAIDO Autodetect / ATAに変更する(上記写真8)
  5. これで見事にSeagate 3.5inch内臓ハードディスク1TBを認識するようになった。
    動画作成に十分な記憶領域を確保することが出来た。

    AG-DVX100と100Bで作成した作品です。(クリック)
    忠霊塔からの桜と富士(日本語)

    Arakura sengen park, flower Festival of the cherry tree2016.4.12 (English)

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