わたしは、最近業務用カムコーダAG-DVX100と100B2台を安い値段で購入しスタンダード画質、24Pアドバーンストで動画作成を始めた。デスクトップPCのPRESISION 390でマルチブート(XPとVISTA)環境をつくってあった.ので、10年前の機種に十分対応する。YouTubeにアップするのであればハイビション画質は必要ない。
PRESISION 390のハードディスクは、600GBでXPに300GB、VISTAに300GBのパーティションを切ってある。このままだと動画作成に支障をきたす恐れが出てきたため、私は、拡張用のハードディスクを空きベイに(Seagate 3.5inch内臓ハードディスク1TB)増設を試みる。
ところが、SATAドライブに、このハードディスクを増設したところどうしてもWINDOWSで認識せず、数日間悪戦苦闘することになった。解決に至ったその経験を紹介したい。
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新しいハードディスクを空きベイ右に挿しこむ(写真1) |
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4つのSATA-0,1,2,3〝黒と白〟(写真2) |
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BIOS Drivers画面(写真3) |
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SATA-0をON(写真4) |
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SATA-1をON(写真5) |
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SATA-2をOFF(写真6) |
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SATA-3をOFF(写真7) |
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RAID Autodetect /ATAに変更(写真8) |
- ハードディスク用空きベイ(写真1の右)に、Seagate 3.5inch内臓ハードディスク1TBを挿入
・SATA用ケーブル(ブルーL型)を購入しSATA-1に挿し、電源ケーブル(赤、黄色、白)を新ハードディスクに挿す。
・ところがXP,VISTAともデバイスマネージャー&ディスク管理とも認識せず。
- 再起動しF2でBIOSでどうなっているか調べるがBIOSでも認識していない
・DriversのSATAオペレーションでもSATA-0の600GBの従来からのハードディスクしか認識していない。
・このため他の3つのSATAドライブに差し替えてみるがいずれも認識せず途方に暮れる。
・旧来のケーブルをSATA-1,2,3のSATAドライブに挿入するが、これも認識しない。どうもSATA-0だけが機能している設定になっていることを突き止める。
- BAIOSにそのような設定をする箇所があるか再度調べる
・BIOS DriversにSATAの個別設定画面があることが分かる(上記写真3)
・SATA-1,2,3をそれぞれONにする(上記写真4~7)。
・再起動すると初期画面で、F1 キーかF2キーを押すように指摘される。
・SATA-0とSATA-1だけをONにしSATA-2,3をOFFにし、この現象を回避する。
- さらにSATA Operation で RAIDO Autodetect / ATAに変更する(上記写真8)
- これで見事にSeagate 3.5inch内臓ハードディスク1TBを認識するようになった。
動画作成に十分な記憶領域を確保することが出来た。
AG-DVX100と100Bで作成した作品です。(クリック)
忠霊塔からの桜と富士(日本語)
Arakura sengen park, flower Festival of the cherry tree2016.4.12 (English)