今回は、デスクトップパソコンでのmulti_os環境の構築とREGZAでの放送とパソコンの融合環境構築の経験を紹介したい。
- DELL_PrecisionをXPとVISTAの multi_OS環境として構築する①中古購入した DELL_Precision 390の環境 OSはXP Professional、CPUはIntel(R) Core(TM)2 処理速度は2.13GHZ RAM2.0GB 32ビットOS HDは640GB グラフィッ ク はnvidia Gforse570(256B) だった。②この環境をVISTA(Business 32bit)と multi_OS環境にする作業を行う。③まずシステムコマンダー9をXPを起動しDVDドライブからインストールし再起動する。ところがシステムコマンダーの初期画面から手動でパーテション操作を行おうとすると・再起動を繰り返すという不思議な現象に遭遇する。LBサポートセンターに問い合わせると画面解像度が1920*1080のために起こる現象でライフボートから修正ファイルをダウンロードすれば解決することがわかり修正ファイルをダウンロード、インストールする。・しかし再起動の現象がとれず、仕方なくCD起動でパーテション操作画面にたどり着く。・これでうまくパーテション操作ができるかと思ったが、今度は手動操作画面でパーテションを300GBずつに切ろうとすると”クロスリンク”がありこの作業ができないと表示される。 再度ライフボートに問い合わせると、デフラグを行ってクロスリンクをとるよう案内され実行する。これで何とかパーテション操作が実行でき無事VISTAをインストールする。(この作業は初めアナログ出力を使わないとできない)
- 今度は nvidia Gforse570 からREGZAへの接続作業に入る。① nvidia Gforse570 からの出力はDVIが2つあり片方にはアナログ出力のVGAがついている。(作業は初めアナログ出力を使う。次にDVI=>HDMIを使う)②REGZAへの出力は、DVI->HDMI変換アダプターが必要でELECOMのAD-DTHとデユアルリンクディスプレイケーブルCAC-DVDL20BKを購入し接続する。③REGZAのポートはHDMIの<1>を使う。しかしこれだとSONYのブルーレイレコーダーが接続できないため、バッファローのHDMI切り替え機を購入し接続、PCとブルーレイレコーダの切り替えができるようになる。
- これでシステムコマンダーの初期OS選択画面がPCの電源を入れると出力するようになる。ノートPCの場合と異なるのは、この2つのOS選択が起動の初めに選択できる点で、OSが立ち上がってから画面を2つ作る作業は必要ない。
- REGZAでの放送とパソコンの融合は、①地デジ②HDMI1③HDMI2の入力切り替えでリモコンから行える。DELL_Precisionは②を選択しPCの電源を入れればOS選択画面が出力される。大変高度な環境になったものだと現代の科学技術水準に驚嘆する毎日である。