8月下旬ある事業の後片付けで2メートルの高さから落下し左足骨折と右足かかとのひび割れで、この3ヵ月半入院し手術とリハビリで過ごすことになった。この入院で大変重宝したのがSMSであった。今までは他人との連絡はインターネット回線でOUTLOOKとGMAILの2つを使っていたが今回はじめて電話回線でSMSというツールを使い緊急時の連絡に重宝したので退院後の記事として紹介したい。
1 スマホの環境
私はつい最近まで携帯電話を持ったことがなかった。理由は
個人の自由が拘束されることだった。(特に職場で)
しかし、各種契約文書での本人確認をSMSで行うことが必須
となってきたため今年から格安SIMを購入しoppo a55s 5G
に挿入して使うことになった。
<opppo a555s 5Gの環境>
OS:Android 11 (ColorOS 11ベース)
ディスプレイ:約6.5インチ フルHD+ (2400x1080) / 最大90Hzリフレッシュレート
CPU:Qualcomm Snapdragon 480 5G (オクタコア)
メモリ (RAM):4GB (LPDDR4x)
ストレージ (ROM):64GB / 外部メモリ (microSDXC) 最大1TB対応
アウトカメラ:約1,300万画素 (広角, F2.2) + 約200万画素 (深度, F2.4)
バッテリー:4,000mAh
サイズ・重量:約162.1 x 74.7 x 8.2 mm / 約178g
防水・防塵:IP68/IP6X対応
生体認証:顔認証
SIM:nanoSIM x2 / eSIM対応 (DSDV対応)
その他:5G対応、FMラジオ(有線イヤホン必要)、ハイレゾオーディオ対応
2 SMS機能の確実性さ
入院後の親子の連絡はPCがないためoppo a55s 5Gを使うことになった。
使ってみて気づいたことは
確実性が高い: 携帯電話回線のためインターネット接続が不安定な状況でも、
比較的確実に届きやすいことだった。
3 SMS通知機能とは?
SMS(ショートメッセージサービス)は、携帯電話回線を利用した通知方法です。
仕組みは 音声通話に使用する回線交換ネットワークを利用して、短いテキスト
メッセージを送受信します。(画像は送信できない)
特徴はインターネット接続が不要で携帯電話の電波が届く場所であれば、インターネット
に接続していなくてもメッセージを受信できることです。プロバイダの回線を利用しない
ため。
<携帯電話のネットワーク>
携帯電話は電波で信号を送受信していますが電波を使う無線区間は携帯端末と基地局だけ
で基地局から先は固定電話と同じ光ファイバーケーブルのネットワークです。1つの基地局
のカバーする距離は数キロメートルで日本全国は数万の基地局(5G)のセルで管理されてい
ます。「セルラーフォン(携帯電話)」の語源にもなっています。下記参照
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3か月半の節目節目の連絡にSMSをつかってすべての用件が連絡でき退院までこぎつけたの
はSMSのおかげだと感じています。
4. AndroidでSMS(ショートメッセージ)を送る手順
★「メッセージ」アプリを開く: ホーム画面やアプリ一覧から緑色の吹き出しアイコンの
「メッセージ」アプリをタップして起動します。
★新規作成をタップ: 画面右下にある、「+」マークや鉛筆アイコン(新規作成ボタン)を
タップします。
★宛先を入力:
「宛先」欄に相手の携帯電話番号を直接入力します。(電話アイコン=>連絡先を表示=>名簿から宛先選択でもよい)
右側の「+」ボタンをタップすると、連絡先から相手を選ぶこともできます。
★本文を入力: メッセージ入力欄に送りたい内容を入力します。文字数制限があるため、
簡潔にまとめるのがポイントです。
★送信: 入力欄の横にある「紙飛行機」マーク(送信ボタン)をタップして送信完了です。
送信がうまくゆくと本文背景の色が変わります。
5 SMSとインターネット回線の違い特徴を知って両方を運用する
通信経路と仕組みの違い
★インターネット
経路: 外部サーバーを経由し、Wi-Fiやモバイルデータ通信(インターネット回線)を通じて端末に届けられます。
特徴: アプリを起動していなくても、オンライン状態であれば通知が届きます。LINEメッセージやアプリの更新情報、ニュース配信などがこれに該当します。
★携帯電話回線(音声通話・SMS):
経路: 電話交換機や基地局&セルといった「電話網」の設備を経由して直接端末に届けられます。
特徴: 番号をもとに1対1で接続します。通常の音声電話(キャリア通話)やSMS(ショートメッセージサービス)が代表的です
入院時の体験から、この違いを知って確実性や緊急性を要する通知はSMSを活用することがよいと感じた次第です。